自主映画の撮影 | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

三宅美奈子監督作品の
裏に入っておりました。

制作のお手伝いからはじまり、
今回は美術も任せていただきました。

小道具くらいならば、前にも
やっておりましたが、美術となると
話が随分違ってきます。

私の場合、舞台美術であれば、
俳優のアクティングエリアを作り、
その動きが1番ダイナミックに
見える場を作った後、核となる
舞台美術部分を決めた後、
それを広げていきます。

これは、定点からの視点なので、
核となる舞台美術を作ることが
できるのですが、映画ですと
いろんな視点を持つようになるため、
それができません。

そのため、第一案はボツ。


仕込み時間、準備期間もない中、
どれほどのものができるか。
悪戦苦闘した分だけ、いい絵ができてます。
完成を楽しみに!

思ったのは、いい加減、一人で持てる荷物の量を考える必要があるならということ。