一緒に物作りをするのに向いている人といない人の見分け方 | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

物作りは大変。



案を練っている人にはいろんな格闘があります。

それを周りの人は理解しないことが多い。



そのために起きる悲劇が、

「これいやだ」

とか

「これダメだね。」

という心を折る感想。



物作りに参加しているお客さん的な立場の人が

よく口にします。

完璧でないため仕方ない点はありますが、

作成途上は不十分が当たり前。

そう思ってないと作品は作れません。

一発で完璧なら、

稽古もいらないし、思案にくれることもない。





天才の人でも一発でできるのか?





作り手の人と歩調を合わせる人、

つまり一緒に作っていこうとする仲間は、



何がよくて

何がよくないか


をきちんと考えて、遠慮なく言います。




それからまた出来上がったものを指摘して、

そしてまた……




その繰り返しで強度を増した作品が

いつのまにか最高の作品になっていることがあります。




お歴々の天才的などんな人でも

仲間に恵まれてます。

そんな仲間を探しましょう。