案を練っている人にはいろんな格闘があります。
それを周りの人は理解しないことが多い。
そのために起きる悲劇が、
「これいやだ」
とか
「これダメだね。」
という心を折る感想。
物作りに参加しているお客さん的な立場の人が
よく口にします。
完璧でないため仕方ない点はありますが、
作成途上は不十分が当たり前。
そう思ってないと作品は作れません。
一発で完璧なら、
稽古もいらないし、思案にくれることもない。
天才の人でも一発でできるのか?
作り手の人と歩調を合わせる人、
つまり一緒に作っていこうとする仲間は、
何がよくて
何がよくないか
をきちんと考えて、遠慮なく言います。
それからまた出来上がったものを指摘して、
そしてまた……
その繰り返しで強度を増した作品が
いつのまにか最高の作品になっていることがあります。
お歴々の天才的などんな人でも
仲間に恵まれてます。
そんな仲間を探しましょう。