★ 親から子どもへの 新年のあいさつ
昔の我が家の新年を思い出すと チビたちへの
あいさつから始まります
私から話すだけではなく チビたちからも話を聞きます
チビたちが二人とも 小学生の低学年から始めました
その頃はすでにカミさんがいないので 三人で
私の弟夫婦とその子ども二人 合わせて七人で正月を
弟夫婦宅で毎年迎え その後実家もうでの流れでしたね
弟は 私よりも早くカミさんを迎えて子どもたちも
チビたちより 三歳年上だったですかね
新年に子どもたちへ何か話しましょう~と
弟のカミさんの発案で それが毎年の恒例となりました
弟夫婦の子どもたちとチビたち四人を座らせて 私が
代表して話します
世界とか日本とかは 子どもたちは分かっているし
子どもたちと私との 質疑応答方式で話をしました
最初のころは 子どもたちもただ聞くだけが高学年に
なると 自分の考えを言うようになりました
この儀式は子どもたち自身の成長に大きな影響があった
毎年言わなきゃならん私の責任も重かったし 何よりも
この儀式を発案した弟のカミさんの先見には脱帽だった
その最初の一例を ここでは私の話したことだけを
紹介します
「世界で一番偉い人は誰ですか・・それはねぇ
学校の先生でも幼稚園の先生でもないんだよ
世界で一番偉い人は お父さんとお母さんだ」
「どうしてかというとね 朝から晩まで毎日君たちを
今まで大きくするためにお仕事をして頑張ってきた
君たちが病気にならないように 病気になっても
早く治るように 夜も寝ないで側にいながら
神様にお祈りしてたんだよ」
「これからも お父さんお母さんは君たちが今よりも
大きくなって立派な人になるようにって 毎日思って
お仕事をしながら頑張っていくんだよ」
「だから君たちも お父さんお母さんに いつも
ありがとうと思いながら 大きくなろうね」
「それからね 君たちのおじいちゃんおばあちゃんも
偉いんだよ 一番偉い君たちのお父さんお母さんの
お父さんお母さんなんだからね 特別に偉いんだよ」
「二番目に偉い人は誰だろう・・
学校の先生も 君たちに勉強を教えてくれるから
偉い人だけど 三番目に偉い人なんだ」
「じゃあ~二番目はだれだろうか・・それはね
君たちが二番目に偉いんだよ」
「お父さんお母さん おじいちゃんおばあちゃんの
言いつけをよく守って 学校の先生から教えられた
勉強をよく覚えてきたから 今こうして大きく
なったんだろう・・」
「これって すごく大切で立派なことなんだよ」
「君たちが お利口さんだからできたことなんだ
だから 二番目に偉いのは君たちなんだよ
これからも お父さんお母さんの言うことを守って
よその人たちからも ありがとうと言われるように
立派な人になっていくんだよ」
とまぁ~はっきりと思い出せないんですが
そのようなことを 偉そうに言ってました
この新年の儀式は 子どもたちが成人式を迎えるまで
続きました
チビどもは まだ独り身ですが弟夫婦の子どもたちは
二人とも結婚して子どもがいます
時どき便りがあれば 私が言ったことは しっかりと
覚えていてくれて その子たちに私が話したことを
新年のあいさつとして聞かせているそうです
ありがたいことです
それにしても 我が家のチビどもは今もって何も言わん
忘れているのか分かっていて知らんふりなのか・・。