中学生の頃、喫茶店というのは古いビデオゲームの置いてある暗い飲食店というイメージでした。
私の実家は喫茶店を営んでいましたが、まさにそんな店で。
ただ何するでもなく雑誌を読むおじさんや、コーヒー一杯だけ注文して一日中しゃべり続けるおばさん。
子供ながら大人は楽だなと思っていました。

大体常連さんは2時ぐらいでしょうか、ぼちぼちやってきて夕方になると家に帰っていきます。
たまにパチンコに勝ってお小遣いをくれたりする気のいいおじさんもいました。
うっかりそんな物をもらうと「まぁ座れや」なんて言われて2時間ぐらい自慢話につき合わされます。
店の奥のにもう一つ部屋があってテーブルが6席ぐらいあります。
奥の2つはテーブル型のビデオゲームになっていて薄暗い画面でした。
マージャンに勝つとゲームの中の女性が服を脱いでコインが出るようになっていたと思います。
常連さんには、このゲームが好きな人がいて負けが込んで帰ろうとすると、マスターがこっそりコインを一握り渡してやったりしてました。
10月4日午前8時過ぎ元中川財務大臣が死亡しました。
死因は不明だそうです。

中川財務大臣といえば、G7後の記者会見での失態、衆院選での落選、自民党の大敗・・・。
状況からすると責任を取っての自殺のような気もします。
葬儀に出席した中川夫人の表情は涙も浮かべずに、半ば怒りを抑えた毅然とした表情だった気がします。
遺書も無く、夫人にしてみれば政治社会に抹殺されたと思えたのかもしれません。

でも、なぜ逃げなかったんだろう。
万が一自殺だとしたら。
残念です。
人生の中で死を選ぶ必要があるのは、わが子を守るときだけです。
それ以外は全て逃げるが勝ち。
この世でやり直しが効かないのは死ぬ事のみです。
民主党だっていつかは政権を譲るときがきます。
早ければ3年後には自民党は与党に戻っているかもしれません。
たった3年待てばやり直せたかもしれません。
なのになぜ死を選ぶ必要があるか。
人間は誰しも失敗をします、けれどもそれを乗り越えて成長するのも人間だと思います。
こんなちっぽけな私でも、失敗を乗り越えて生き続ける権利があると思う。
日本への貢献度で言えば、私と比べて中川財務大臣は1000倍も1万倍も貢献してきたわけです。
そんな人が死を選ぶ必要はどこにもない。
本当にどこにもない。
死んじゃだめだ。
もう一度繰り返したい、絶対に死んじゃだめだ。

中川財務大臣よ、財務大臣として日本を担っていた尊敬すべき政治家だと認めていました。
だから
あなたとは決別します。
私はあなたと考え方が違う。
恥ずかしくも、失敗も挫折も乗り越えて生きる。
家族に迷惑をかけ世間に恥を晒しながらも、ただひたすら前向きに生きる。
そして、生きてさえいれば、いつかは許され挽回するチャンスがあると信じている。
相場との偶然の出会いが私の人生を変えました。
それは、初めてトレードを覚えたとき財宝を見つけたような気分でした。
上がるときに買い、下がるときに売る、そんな簡単なことで毎日儲かるんだと思うと、いろんな夢が沸いてきます。
幸いにも損失も出さずに利益がどんどん膨れ上がり、株トレードでは怖いものを知りませんでした。
損切りもシステマティックに行なう事で、スマートなトレードスタイルを確立できたと思っていました。

しかし、FXトレードを知った時
この驚異的なプロフィットマシーンは、腰を抜かすぐらい驚かされました。
デモトレードで試したところ毎日20~30万円ぐらい簡単に稼げる!
その上、一日に何度でも売買が可能!!
FXに完全にはまりました。
しかし利益が出たのもつかの間、恐ろしいほどの損失に悩まされるようになります。
そう、株とは桁違いの損失。
これをロストカットする勇気が試されるのです。
私は、はじめてロストカットを躊躇しました。
それをきっかけに、2ヶ月間以上も眠れない日々が続きました。
本当に眠らず、相場を見続けました。

そのとき、初めて相場は怖い存在となりました。

僅かな利益で確定してしまう。
ロストカットする度に資金が減っていく。
テクニカル分析をいくら調べても、利益に繋がりません。
なぜなら、ロストカットルールに引っかからない精度の高い分析ができない為です。
日々トレードスタイルに悩み、損失を出し続ける悪循環でした。
悩みに悩んだ末にある日「FXトレードは株トレードとは違う」という事に気づきました。

FXトレードは株トレードとは違う

こんな基本的な事に私は永延と何ヶ月間も彷徨っていたのでした。
株トレードでの僅かな成功体験が、固定概念を植え付け純粋に相場を見る目を曇らせたのでした。
そして、トレードスタイルやロストカットルールを改め、FXトレードに即したスタイルへ修正をしました。
そうしたことでようやく利益は徐々に伸び始めました。

ここで得た経験で忘れてならない事は
相場が恐ろしく思えたときに自分自身が相場に対して大きな勘違いをしているのではないか?
という基本的なことに振り返る事です。

決して相場は、裏切ったり騙したりしないのです。
今、私は相場に対して全幅の信頼をしています。
まるで友人のように相場と語りながらトレードをしています。
相場は相場自身のことであれば何でも教えてくれ、何でも与えてくれます。

相場が利益が出る前に買うように教えてくれます。

相場が大きな損失となる前に回避するように教えてくれます。


その為には、相場を理解する謙虚な心が無いと永遠に何ももたらしてくれないでしょう。
利益は後からついてきます。
まずは相場と友達になれるぐらい、よく知る事から始めればいいのです。