すべてを捨てるぐらい、自分を追い込む状況が
実は自分の進みたい道に歩みを進めることだと思う。
「邪念を捨てる。」
これを実現するには、心で思う程度の力では何も起こらない。
本当に全てを失って、これ以上落ちるところがないぐらいに落ちると心が少し軽くなります。
あれほど大事だった物が、かえって自分を縛り付けていたんだと気づきます。
縛り付けていたもの、お金も、恋人も、バイクや車など本当に全てです。
振り返ると、その呪縛に怖くなるぐらいです。
身一つだけになると本当に大事なのは自分だったんだと思います。
今まで自分に対してどれだけ嘘をつき、いい加減な気持ちで過ごしたのか考えると
馬鹿な事を敢えてしていたと自分が滑稽にさえ思います。

すべてを振り払った心
晴れた空が本当に青く見え、白い雲に吸い込まれそうなぐらい軽い
これさえあればなんだって出来る
だから、本当に価値あることだけに取り組もう

そんな風に思える自分と出会ったとき
邪念が綺麗にふき取れたと実感できます。
過去に私は指標をたくさん使っていました。
指標はそれぞれ特性をもっていて、適材適所で使う事によって精度を上げようと研究しました。

長期的なトレンドには線形回帰分析を使いポジションが順張りなのか逆張りなのか判断します。
トレンドの強さを判断するのにはADX
ADXが上昇して比較的大きく安定したトレンドと判断できる場合はMACD
小さく短期的なトレンドはWilliams %Rを切替ながら使います。
特に逆張りの場合はダマシが多くても反応の鋭いWilliams %Rを使い、反転しはじめたらポジションをクローズするようにします。
また、トレンドの大きさ(ボラリティ)については波形の変動が確率的判るボリンジャーバンドの広さで予測を立てるようにしています。
場合によってはボリンジャーバンドの狭さと時間の長さ(スクイーズ)でブレークアウトを予測することもあります。
損切りラインは、ADXが下降し始めトレンドが変わってしまった場合とDIが弱くなりだしたことを判断基準としていました。

しかし、これだけ指標を使っても大して成果が上がりませんでした。
指標を使うことで、自分の持っているものがうまく発揮できなくなるからです。
それは何でしょうか?

無意識に危機を感じ取る直感

私は、相場で直感に頼るというのがとても嫌いでした。
その理由のわからない直感に頼ってトレードすることは自殺行為に等しいと考えていました。
でも、トレードをすればするほど、思い通りにならないことが数多くあります。
どんなに高度な分析をしても、たった1日先の予想すら外れる事があります。
負け続ける事も多々ありますし、それを防ぐ事はできません。
しかし、それを受け入れトータルで負けよりも勝ったときの利益が上回るようにしなければなりません。
常識で考えると、負け続けることが頻発する状況の中で利益を得ることなど不安でしょうがありません。
トレードに、なんの保障もないというのが現実です。
そういった環境の中で、確かに磨かれてくるものがあります。

直感というやつです。

どうやら相場というのは、そういった本能的なものをうまく取り入れていかないと、非常に危険なようです。
そして、勝つことも負ける事も受け入れ、マネジメントする能力が必要だと学びました。
このマネジメントは科学的に分析することが必要ですし、確実さを要求される分野だと思います。

私はキリシタンではありませんがトレーダーに最も必要な言葉が、このような一節があります。

 主よ、自らの手で変えることができるものを変える力を与え給え
 自らの手で変えることができないときにはそれを受け入れる平静さを与え給え
 そして、その違いを見極める知恵を与え給え

長期金利が1.2%台という超低金利に突入している。

日本経済の先行きに暗い影を落としているようだ。

・期待インフレ率
・期待潜在成長率

これらの要因は全て金利の低下を指し示している。
しかし、リスクプレミアムに関して言えば、金融危機などダメージにより上昇しそうなものだが、世界中が金融危機のあおりを受けている中では、取り立てて大きな要因にはなりえないのかもしれない。
政権交代も、国策を担うシンクタンクとして機能しているのは官僚だけであり、どの政党が政権を握ろうとも大して変わらないということもあるだろう。

この長期金利は為替レートと相関関係が高いので要注意だ。

$影虎の雑学日記

長期金利は夏から冬までの間は下落する傾向がある。
もちろん為替も同様に円高傾向となる。
アナリストが年末に掛けて70円台と予想するのもうなづける。

しかし、円高が進む中で下半期の決算発表はどこの企業も大変な事になるだろう。
株安もどこまで進むかわからないが、体力のない企業は連鎖反応を起こす事にもなりかねない。
万が一、株価の大幅な下落により二番底となったときにはリスク回避による円安となる。
大変難しい舵取りになると思うが、実体経済を救う為に低金利政策つづけることで、円は対外通貨としての価値を損なうことにもなる。
最悪のシナリオとしてハイパーインフレが引き起こされる。
かといって、金融引き締め策は更なる不況と経済へのダメージを与えるだろう。

結局のところ、日本を救う鍵はアメリカの景気回復と消費行動にかかっているのかもしれない。