なにも使わずにチャートを見ること

これをまず最初にすることを日課にしている。


チャートには多くのパターンや思惑が含まれている。

それを既成概念で汚さずに、素の状態で見ると面白い事を発見できたりする。


チャートの予測にフィボナッチ数列が利用できるということは、フラクタル構造を有している。

よってスケールも全て目を通そう。

1分・5分・15分・1時間・4時間・1日・1週間・1ヶ月間

スケールが異なっても、全く同一の波形を描く事がよくある。

場合によっては、スケールの小さい波形を見ることで、大きなスケールの波形が予測が出来る場合もある。

是非使ってみて欲しい。


日足チャート


影虎の雑学日記


10分足チャート


影虎の雑学日記

FXではレバレッジを大きくかけることが出来る魅力がある。

このレバレッジをうまく利用すると非常に安全な投資ができる。

よくマーチンゲールと呼ばれる、勝つまで資金を倍々にする方法などが取り上げられるが、このマーチンゲールはカジノで生まれたマネーマネジメント方法だ。
では、カジノの世界ではマーチンゲール以外にマネーマネジメントが開発されていないのかというと、マーチンゲールは最も初歩的で、もっと強力なマネーマネジメントが存在する。
ちょっと調べてみたので、いくつか紹介してみたい。



FXに適用する際のルール

レバレッジをこの掛け金に当てはめる。
損切りルールは5pipsで損切り、利益は10pips以上とする。
(但し5pipsは割と狭いので、根拠のあるポジションを利用するものとする)


2in1法

2回分の負けを1回づつ取り返す方法
掛け金を数列として書き留めておき、勝ったら数列の最初と最後を消す。
掛け金は1から始め数列の最初と最後を足した値とする。


回数 勝敗 数列 掛け金 利益
1回目 1 1 -5pips
2回目 1-1 2 -15pips
3回目 1-1-2 3 -30pips
4回目 1-1-2-3 4 -50pips
5回目 1-1-2-3-4 5 0pips
6回目 1-2-3 4 +40pips
7回目 2 2 +60pips


連敗から始まり勝率が42%だが利益+60pipsになる。
更に掛け金の増え方も緩やかである。
そうすると、勝率が50%を下回っても、マネーマネジメントだけでも利益に繋がる。
利益は10pipsから最大限に伸ばすようにすれば更に利益が増えることになる。
このようにマネーマネジメントをしっかりやれば、カジノより遥かに割りの良いゲームとなる。

ただ、これは負けが込んだ時に防衛手段として使えるが、勝が続いているときに積極的とれると更に良いだろう。
それにはトータルで利益が乗り始めたら戦略を変えるように組み合わせればよい。
その利益が出始めたときに使う戦略はこれだ。


グッドマン法
連勝を続けたら1.2.3.5.5.5...と掛け金を増やす。
負けたら掛け金を1から始める。
連勝で増やした利益を担保として掛け金を増やすので、負け初めても利益はしっかり残る。


回数 勝敗 掛け金 利益
1回目 1 10pips
2回目 2 30pips
3回目 3 60pips
4回目 5 110pips
5回目 5 85pips
6回目 1 80pips
7回目 1 75pips
8回目 1 70pips
9回目 1 65pips
10回目 1 60pips


連勝した後に6連敗して勝率は40%だが利益は60pips残る。
連勝を続けられれば利益が増えるスピードもかなり速いのがメリットだ。

どうだろうか、マネーマネジメントを導入する事でレバレッジをより有効に利用できる。
実はレバレッジこそ安全に投資する為の仕組みだと思う。
レバレッジが危ないかどうかは使う人間次第だ。

更に、負けこんだときの戻し方、連勝したときの増やし方以外にも重要な事がある。
これらの戦略を使った上でトレードとは別に枠組みを作り、利益をしっかり残す方法だ。
ここまで来てようやく、投資と呼べるのではないだろうか。


イーストコーストプログレッション法
連勝したときの利益のうち半分はプール、残りの半分の利益でトレードする。

利益10pipsで掛け金1とする。

10pips以下は切り捨て。
負けたら掛け金をまた最初からとする。


回数 勝敗 掛け金 利益(累積) プール(累積) 次回の掛け金として追加
1回目 1 10pips 0 1
2回目 2 20pips(10pips) 10pips(10pips) 1
3回目 3 30pips(25pips) 15pips(25pips) 2
4回目 5 50pips(50pips) 25pips(50pips) 2
5回目 7 -35pips(15pips) 0pips(50pips) 0
6回目 1 -5pips(10pips) 0pips(50pips) 0
7回目 1 -5pips(5pips) 0pips(50pips) 0
8回目 1 -5pips(0pips) 0pips(50pips) 0



この仕組みを先ほどのグッドマン法と組み合わせる。
まず、利益が上回った時点でグッドマン法の戦略に変える。
そして、10トレードを1セットとする。(別に1セットが10トレードでなくても良いが一度決めたら変えない事)
イーストコーストプログレッション法を用いて1セットで残った利益の半分をプールする、そして残りの半分を掛け金のベース(グッドマンを利用するときの1.3.5を2.6.10というように掛け金をプラスする)として適用する。

リスク管理として2~3セットの失敗でも元に戻れる状態にする為に、掛け金増加リスクにみあった累積利益が必要。トレード資金20万円をベースに累積利益が3倍の60万になったら掛け金を1増やすようにすると良い。
そう、イーストコーストプログレッションは利益をプールする防衛的な戦略だが、ベースとなる掛け金を増やす仕組みとして利用すれば、利益をプールしながら積極的に利益を取りにいけるのである。

更に、相場の急変時などのリスク管理をすると尚良いだろう。


10パーセント法
掛け金は常にトレード資金の10%とする。
今持っている所持金を10分割して、トレード資金に割り当てる。
なので10万単位通貨であればトレード資金は20万円、所持金は200万円が必要。
そうすればロストカットを9回繰り返しても復活する事ができる。


トレードは相場に合わせることが最も大事だ。

為替チャートを見てトレンドを掴もうと、いろんなインジゲーターを使うように、自分の収益チャートを見てトレンドを掴み、レバレッジを合わせることは良く似た行為だと考えている。

レバレッジも相場の状況に合わせて変動できる仕組みを用意すべきだろう。


経営環境の悪化から増資に踏み切る企業が多く出てきているようだ。
おそらく需給悪化懸念から株価もつられて下がるのだろう。
ところで、この株価が下がる一つの要因として円高が挙げられる。
今、輸出企業で1ドル80円台を想定している企業が無いこともあるが、そもそも80円台で競争力を確保するには相当のコストダウンが必要だ。
人件費の削減によって低賃金で雇える新興国へオフショアや海外生産すれば国内産業の空洞化は避けられない。
賃金が下がればデフレもどんどん進行するだろう。

そんな中で、自動車、電化製品という日本の花形産業が衰退していく事になる。
この花形産業で人件費の削減や大規模なリストラを行なえばどうなるだろうか。
当然、国内の消費は冷え込み内需産業へのダメージも深刻なものとなる。
こういったスパイラルから株価が下がることで、長期的な国内経済の見通しは暗くなり長期金利もデフレの影響を受けて下るだろう。

ところで、この長期金利は円高との相関関係が極めて高い。
金利が上がれば円安になり、下がれば円高が進むのである。

この相関関係はかなり危険だ。

円高 → デフレ → 増資 → 株安 → 長期金利の低下 → 円高

ヘッジファンドはシナリオを作り、アジア通貨危機を引き起こし、ポンド危機を引き起こした。
今度は日本の経済破綻というシナリオを検討しているらしい。
アジア通貨危機で日本は日銀砲と呼ばれる市場介入によって、ヘッジファンドは手痛い目に合っている。
そして、ヘッジファンドは輸出産業が支える日本を研究した上で仕掛けようとしているのかもしれない。
経済大国日本から資金を引き出す為には、国際競争力を失いつつある今が最後のチャンスだろう。
もう既に準備は整っている。
一向に所得税に手をつけず、消費税の引き上げに懸命になる政治家達は、何に向かって政治を動かしているのだろう。
アジア諸国の中で日本のおかれた状況、金融危機による経済状況、そういったことを加味した上で担税力を選択する事が必要だ。

ヘッジファンドのシナリオどおり、この国には競争力以外で自国を救える力が無い。
競争力という攻撃的な力は、成長する場がなければ単なる食い合いを引き起こす。
この国も企業もまるで軍隊のようだ。
隊列をなして崖に向かってゆこうとしているのに止めることは誰も出来ない。