Lou Adlerといえば、僕にとってはCalole Kingのつづれおりのライナーに書いてあった記憶があります。そして、Simon & Garfunkelの「簡単で散漫な演説」の歌詞に出てきたなぁって認識でした。
彼らに関わる人なので、きっと何か僕が好きな部分を持ってるだろうな〜って思っていたところ、こんなアルバムが出ました。
どんなミュージシャンが参加しているのかなぁ~って思って見てみると
Sam Cooke
Jan & Dean
Everly Brothrs
Scott McKenzee
Mamas & Papas
Carole KingThe City含む
などなど。
花のサンフランシスコ
の音源が欲しかったってのもあって、ちょっと迷った末、結局お買い上げしました。
全体を通じて聴いた感想ですが、彼の音楽作品集って言うことで、それ以上でも以下でもない感じ。
Daniel Lanoisの作品集なら、音を聴いてLanoisもろ分かりなんですが、このアルバムをも通して聴くと、一貫した何かは感じません。アーティストの持ち味を出すプロデューサーなのかな?って印象でした。そして、全体を通して聴くと、途中退屈な曲が何曲かあるんです。だからそれほどアルバム単位では聴いていないんですね。
個人的には花のサンフランシスコと夢のカリフォルニアのデジタル音源はこれでしか持っていないので、そこに価値があるアルバムでした。
花のサンフランシスコと夢のカリフォルニア
奇跡の名曲だと思います。
2021年1月18日
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