幸い仕事の方は、休み中にたいしたトラブルもなく、初日できっちり片を付けて心置きなく有休じゃーψ(｀∇´)ψ
明くる火曜、平日の混み具合が分からないもんで、余裕をもって出発。。のつもりが、案の定出遅れてひやひやしたけど、心配したような渋滞もなくすいすい。東名阪下り亀山PAの麺処石水庭さんで朝ごはん、亀山味噌カツ丼ミニうどんセット（８００円）を。
大勝負前には、やっぱり豚カツ喰わにゃあ。味噌ダレが濃ゆくって、むっちゃ白飯進むやーつ(*´∀`)b
３日ぶりのＪ-GREEN堺ついったー＼^^／全日本U-18女子サッカー選手権、まずは３位決定戦をまったり観戦。準決勝でジェフＬU-18に敗れた浦和レッズＬユース（関東第２代表）と対戦するのは、岡山県作陽高校のセカンドチームらしきSolfioreFC（中国代表）。前回大会で３位に食い込んだINAC神戸レオンチーナを、２回戦でPK戦の末に破った実力はいかほどか。
なるほど、皇后杯のジェフＬ戦で見た作陽に、守備の仕方はそっくり。相手にボールを持たれても、レーンを埋めて先には入れさせない。浦和の攻撃も工夫がなく、こりゃずるずるいっちゃうとヤバいかもなー。
にしても、しっかり雨になっちゃって、最後列で傘さしての立ち見じゃあ、膝下びしょびしょでちべたい。風も強いもんで、さぶいさぶい。合羽着なきゃ無理だと、スタンド下へ降りてる間を狙って、続けざまに歓声が、、浦和が前半に挙げた２得点とも見逃す(^^;
先制されてしまうと苦しいSolfioreFC、後半に入ってもそれほど形を作れていない浦和が個人技で得点を重ねる中、反撃もままならず。準決勝ジェフＬU-18戦でも２ゴールで追い込んだ島田芽依とか、フィジカルおかしいもん。浦和が順当に３位の座を獲得。
浦和レッズＬユース ４ー０ SolfioreFC
昼飯食べてる時間もなく、40分ほど後にはいよいよ決勝戦、ジェフＬU-18（関東第１代表）が挑むのは、前回大会の覇者：日テレ・メニーナ（関東第３代表）。
絶対女王であることは間違いないけど、今季はPK勝ちを含めて４勝１敗と、苦手意識はないはず。
とりあえず雨あがったー＼^^／
応援仲間の１人も、断幕持って参戦してくれたし、太鼓はないけど３人で声出し応援すんぞっ(｀∇´ゞ
夏のXF-CUP日本クラブユース女子に続き、全国大会２冠を決めるのだー٩( 'ω' )و
スタメン
_____20大澤__13山﨑_____
_６渕上__________14稲山_
____10萌々____７北村____
２堀越８碧海５陽菜19果菜
_________１七海_________
前日の準決勝から比べ、メンバー外となった高梨に代わり、13山﨑綾乃が入っただけ、１回戦とまったく同じ11人だ。
５日間で４試合という強行日程、さすがに身体は重いだろうし、雨で球足が読みにくいピッチも手伝ってか、お互いに探りあうような立ち上がり。シュートレンジまでは持ち込ませていなかったが、自陣左からのCK、頭で合わせられるもバーを越える。
回数は少ないものの、テンポよく攻め込むのはジェフＬ、右サイド深くで14稲山美優が収めると、外を追い越す19内田果菜を囮にして、中央へとボールを下げる。これを受けたのは７北村美羽、すかさず前方へ浮き球のスルーパス、呼び込んだ10中尾萌々がきれいに抜け出したが、ほんの少しボールが伸びてしまい相手GKキャッチ。
やはりキープレーヤーは萌々、そろそろ30分、先制シーンを演出してくれるのではという頃、突然ピッチに座り込む。接触は分からなかったが、足を傷めたかベンチへ下がり、そのまま戻れない＞ω＜このチーム最後となる最高の舞台で、こんなに早く萌々を欠くことになるとは。本人はもちろん、応援する身としても苦しく悔しいが、30菅野向日葵に後を託す。
萌々が退いてからは、メニーナにボールを持たれっ放し、６渕上野乃佳を起点としたハーフカウンターから何本かCKは取れたが、20大澤春花へのマークがキツい。北村のミドルも枠を捉えられず、稲山のアーリーからはターゲットが足りない。それでも相手の侵入を許さず、集中して凌ぎスコアレスのままHT。
選手交代も含め、全員でゴールを奪おう。
トップを、綾乃から11錦織美紀に代えて臨む後半、一気に前への圧力を強めたところに落とし穴。ハーフウェーラインを越えて持ち上がろうとした８甲斐碧海が奪われてカウンター、自陣左裏に通されると、土方麻椰がワンタッチでゴール前へとラストパス。守護神１伊藤七海がなんとか触るも、ボールは流れて山本柚月の足下へ。七海が倒れたままの状態で、無情にもシュートは放たれ絶体絶命のピンチだったが、必死でカバーに戻った５朝倉陽菜、魂のスライディングブロック(*･∀-)b
このビッグプレーに力を得たジェフＬ、相手のDFラインでの球回しに、ふっちー＆美紀でプレスをかけると、GKへのパスが僅かに逸れる。千載一遇のチャンス、エース大澤が見逃す詰め寄り、滑り込みながらゴールへ流し込むψ(｀∇´)ψ
が、ここからメニーナが牙を剥く。中を閉じられても、焦れずに丁寧に崩そうとしていた姿は消え、アバウトでも蹴り込み強引に押し込んでくる。DF陣に余裕がなくなり、簡単に放り込まれただけなのに、フリーの碧海が慌てて左の２堀越柚衣へ叩く。これがショートして奪われると、自陣右へと展開されるのに何人も釣られてしまい、クロスを上げられたときには中がスカスカ。残っていたホリパイも山本柚月に付ききれず、肩で押し込まれて同点に。
お互いにミスからの失点、こっからが本当の勝負だ。中盤でビルドアップに絡む大澤、溜めを作って味方が上がる時間を稼ぐと、左へ流してホリパイへ。これをすかさず、大きくサイドチェンジ、フリーで受けた稲山が思い切ってミドルを放つも、僅かに左へ外れる(ﾉД`)
が、この時間で一気に攻めきる。稲山とのコンビで右サイドを崩し、深くまで持ち込んだ果菜が、ゴールライン際からグラウンダークロス。ニアで収めた大澤、DFを引き連れながらも後ろへ戻すと、走り込んできたふっちーが右足を強振！ブロックされた球をさらに稲山が狙うも、大きく跳ね返される。。これを間髪入れず蹴り返したのは北村、抑えの効いたスーパーミドルが、ニアを突き刺すo(≧▽≦)o
勝ち越し点を挙げたジェフＬだが、まだ後半も半分残っているというのに、疲労の色がみるみる濃く現れていく。ボールホルダーへ、まったくプレッシャーをかけられず、どんどんと防戦一方に。ふっちーに代えて、27遠藤真緒をピッチへ送るも、もう後10分耐えきるしかない。
しぶとく喰らいついては身体を張り続け、少しでも高い位置でキープしようなどという考えも捨てて、ひたすらタッチラインへ蹴り出す。スマートさの欠片もない闘い、無様だと笑いたくば笑え。死力を尽くした末に響くホイッスル、優勝だーーヽ(´▽`)ﾉ
ジェフＬU-18 ２ー１ 日テレ・メニーナ
すべてを出し切り、なんか脱け殻みたいだぞ(^^;
表彰式までに、しゃんとしなさいｗ
フェアプレー賞もとったどー(*･∀-)b
そして順位表彰、準優勝は日テレ・メニーナ。
一昨年、初優勝時の準決勝も、夏のXF CUP日本クラブユース女子決勝でも、メニーナにはPK戦での勝利。大舞台で90分勝ちを収めるなんて、感無量ですわ。
そして、優勝のジェフＬU-18、読み上げられた表彰状は北村へ。
全員の首に、金メダルがかけられる。
トロフィーは、井上ちぃの手に。
えへへ、優勝パネルが準備されたぞ。
優勝カップを受け取るのはもちろん、キャプテン七海(*´∀｀*)
お～～～
お～～～
お～～～
おーーいヽ(´▽`)ﾉ
表彰式を終え、思い思いに喜びを分かち合う。
すべてのメダルを、三上尚子監督へ(*´∀`)b
♪かんぴおーね
かんぴおーね
おーれーおーれーおーれー
やっぱり、ぐるぐる回るのねｗ
スタンドの親御さんたちへ向けての記念写真、ちゃっかり撮らせてもらっちゃった^ω^
最後は並んでご挨拶。
ほいじゃ、広がって広がってー！
優勝でんぐりーーψ(｀∇´)ψ
みんなほんと、よく集中して頑張った(*･∀-)b
これで卒団となる３年生、長期離脱中の大熊環を除き、みんながレギュラーとして最後の大会を終えられて嬉しかったよ。大澤・萌々・環の３人は、トップで活躍してくれないと困るでねー(￣^￣)ゞ
トップ登録されていたホリパイだけでなく、七海・北村・碧海もみんな、上でやっていける力はある。願わくば、大学で経験を積んで帰っておいで。星野あかり先輩が、コーチでっていうパターンも開拓してくれたしねｗサッカーを離れることもあるかもしれないけど、どんな道へ進もうと応援してるからなっ(｀∇´ゞ
身体の芯まで冷え切ったうえ、昼飯も食べ損ねたまま。胃袋は彩華ラーメンさん一択、天理の本店まではとても我慢できず、最寄りの松原店へ。17時の開店一番乗り、迷わずサイカラーメン〈生玉子入り・大〉（９５０円＋税）を。
煮えたぎる白菜に覆われたスープへ、おろしニンニク＆ラージャン大量投下、腹の底からぽっかぽか(*´Д｀*)ほんと、これ大好き(*´∀`)b
再び降り出した雨に気を使う帰り道、でも意気揚々ときたっく(｀∇´ゞ堺土産はないけど、東名阪上り亀山PAで、豊漁だという三重産新物鰯のおつまみ、よりどり２点１５００円(^^)v
優勝祝いは、ちょっと贅沢にキリン芳醇プレミアムぷしゅり。2019シーズンのジェフ活納め、最高の結果をありがとうヽ(´▽`)ﾉ