すぐにしまえて
欲しいものはさっと出る、
開けたところはなんて気持ちが
いいのでしょう。
(うっとり)
どこの場所でも
こうだったら嬉しいですよね。
ところが現実はというと。
ぎゅうぎゅうに押し込んだがために
引き出しを開けるたびにひっかかり
ストレスがたまる。
でも仕方がないとあきらめる。
一度冷静になりましょう！
なぜストレスがたまるのでしょうか。
「引き出しを開けるたびに
中のタオルが引っ掛かるから」
「それでは減らしてみては
どうでしょう」
実はこれ、先日のオンライン片付けの
お客様の洗面所のお話です。
聞けば、
減らせばいいのはわかっている。
でもそのきっかけがつかめなかったと
言います。
それとタオルの捨て時が
わからない、とも。
いい機会なので見直してみますと
早速実行に移します。
引き出しからタオルを全て
出してみると、
古くなったものより
使わないタオルの方が
多かったのです。
ハンドタオルと呼ばれる
正方形のもの。
それが普段使いの引き出しに
たくさん入っていました。
ほとんど新品。
手放せなんて言いません、私。
「使いましょうよ」と
言いました。
お客様用のタオルはすでに
何組か用意しているそうです。
だから家族みんなで使っていけばいい。
他の用途で使ってもいい。
乾きが悪いとか
分厚くて使いづらい、
そう実感したときはじめて
処分に向けて考えたらいいのでは
ないでしょうか。
たまたま空いた場所が
あったのでそちらに
収納しました。
そうしたら普段使いの引き出しは
さっと引き出せ、気持ちいい。
輪を上にして畳んでもらったので
見た目も美しい。
何度も何度も出し入れする
お客様。
見ているこっちまで
嬉しくなっちゃいます。
収納は魅せるためではなく
自分や家族が快適に使えれば
いいと思っています。
その時ちょっと気持ちが
上がる方法として
輪を上にしたり色を揃えたり
すればいい。
人に見せたり
SNSでアップするための
収納ではなく
自分の満足のため、
それでいいと思っています。
もっと楽しく心地良く」
ルームスタイリストの
稲村信子です。
●東京都「緑多き街」世田谷区在住
●「片付け×模様替え」のご提案！
※ただいまオンラインでの活動準備中