こんにちは。
いつもいいねくださりありがとうございます。
紅麹関連が取り沙汰されている昨今ですが、がんを患った方々、サプリメントを接種していないよ～、あるいはしなかったよ～という方はおられるでしょうか？
がん告知されてから手術をするまでのあいだ、私もサプリメントに手を出しました。
身近じゃなかった癌の情報を得るためには書物よりネットが手っ取り早いですから、病院で紹介されたガン情報サイトをはじめ、動画や民間病院、果ては怪しげなサイトにも藁をもすがる思いで情報を貪りました。
そして、ブルーベリー、納豆キナーゼ、プロテインなど、とりあえず差し障りなさそうで日常にプラスする程度のサプリメントを取り入れました。
それが効くとも効かないともわからないし、悪影響があるとは思っていないし、これがいいといわれる何かを接種したら少しでも腫瘍が小さくなったり症状が軽くなったりするのではないか？ 更には、次の検査ではがんが無くなってる！と驚かれるのではないか？ というあり得ない期待さえ持っていました。
でも、今はもう捨てました。
手術を前にサプリメントが飲み込めなくなったことがきっかけですが、サプリメントの粒って、どうしてあんなに大きいのでしょう？
粒が大きすぎて、腫瘍で狭くなった私の喉はもう固い粒が通れなくなっていました。
もっと仁丹のように小粒だったら・・・
もしかしたらまだ信じて飲んでいたかもしれません。
プロテイン（ソイ・ホエイ）はこの先も接種するべきでしょうが、あれもこれもでお腹いっぱいな上に牛乳でそんなに飲めませんてｗ
でも食品で採りきれない栄養が補えるのでしょうね。 これはまた買ってこよう。
分子標的薬を服用しはじめてからグングン増えていた体重が、身長に見合った標準体重でピタリと止まりました。
食道裂肛ヘルニアがあって胃酸の逆襲や胃もあったので、朝食の食パンは1/2枚に減らし、夕食のご飯は御茶碗1/2ほどと、胃に収まる量を大幅に減らしました。
そのかわり、お昼はしっかりガッツリの量でエネルギー補給と食欲を満たし、肉野菜やおかずの種類を増やしています。
胃酸によくないかもしれませんが、高知のゆずドレッシングとポン酢がさっぱりして春キャベツとの取り合わせが最高です。
サプリメントが要るか？ ということはなんとも言えませんが、血液成分検査の様子からは不要かなと思っています。
でも、体力無くて、体調悪くて・・・という時に手っ取り早く採れるものを求めてしまいがち。
できるだけサプリメントではなくて、ミールキットの活用で食べることを楽しむようにしています。
命の危機を感じると、とかく何かに縋りたくなりますよね。
でもいま、私が神とあがめている分子標的薬でさえ、薬学では副作用を伴う毒。。。
忙しいんだからお腹が満たされればなんとか・・・というタイプでしたが、食べるもので体が作られるって、生きる原点だな～ とつくづく思っています。
相変わらず飲みにくく感じるカプセルと格闘する毎日です。
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残された時間に限りはあるけれど、私の体験が少しでも後につながり、役立つように。
そして、様々ながんサバイバーのみなさまの一日一日が少しでも幸せでありますように。
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令和６年４月３日 ★b-raugh-yousei★