姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
ご訪問ありがとうございます。 

本日は「意外と難しい!手拭き動線」シリーズの第4弾(最終回)。
2階のトイレ編です。
タオル掛けは向かって左側の壁に付いています。
最初は動線を考えて右側に付けたいと思っていました。
なぜなら、
水洗のレバーがタンクの右に付いているし、便器の右側にはウォシュレットの操作ボタンが付いていないので体が入りやすいから。
ですが、設計士さんがこのようなアドバイスがあったんです。
向かって左側に付けたほうが
収納棚
トイレットペーパーホルダー
タオル掛け
の3つがまとまるので右の壁がスッキリして広く見えますよ。

なるほど! 確かに。 

ただでさえ狭い空間だから、少しでも広く見せたいなぁ。 

そんなわけで、画像のようなスムーズな動線は諦めることにしたのです。
タオル掛けは長いのですが、ウォッシュタオル(34cm角)をタテ半分に折って掛けています。
タオルがやたらと主張しすぎるんですよね。 

これは派手な柄ですが。笑
仮に無地のタオルでも目線の高さにこれだけの面積をタオルが占めると視覚的にウルサイ感じがするのです。 

「どうせ2階は自分たちしか使わないから」とケチってリーズナブルなのを選んだから仕方ない。 

タオル掛けがあと10cmほど右に付いていれば、タオルと手洗いとの距離が近くなって水滴を落とさずに拭けたのでは……?と思います。
4日に渡り、トイレ、洗面所、キッチンの「手拭き動線」について書いてきました。
水回りの床が黒ずむ原因は
水滴をスリッパで踏んで、そこにホコリが付着して固まるから。
なので
いかに水滴を
床に落とさないか
が重要なのです。
さて、先ほどタオル掛けのサイズやデザインの話をしたのですが……
私の実家がトイレのリフォームをしたのですが、タオル掛けを失敗しています。 

上の記事はアメトピに採用されました。
新築・リフォームを検討されている方、読んで参考にして頂ければと思います。 
