姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の続きです。
特養に入所されている夫の伯父さん。
一人娘さんと奥様は亡くなられ、お住まいは空き家になりました。
伯父さんに代わり、奥様と娘さんの遺品整理と伯父さんの生前整理を私達夫婦と奥様の従弟ご夫妻の計4名でしていくことになったのですが、
物が多すぎる
人手不足(若い人がいない)
猛暑
でかなり過酷
一昨日は2階の6畳ほどの「衣装部屋」の整理に取り掛かりました。
奥様と一人娘さんが共有されていたようです。
伯父さんはとても器用で、家のあちこちに日用大工で作った棚などの造作物があるのですが、室内を縦断するこのハンガーパイプもその中の1つ。
部屋の端から端まで長ーいポールが2本平行して渡されていて女性物の服やスカートがびっしり。
掛けられた服の足元にはプラスチック衣装ケースがいくつも積まれていました。
特に奥様が服が大好きだったようで、その数は芸能人並み!!
お元気な頃はカラオケが趣味だったとか。
私の伯母もそうでしたが、カラオケが趣味の方は衣装持ちの方が多そうですね。
画像右端には両開きのタンスがあるのですが、後ろから光が漏れているので窓を塞ぐように置かれているのでしょう。
その手前には和ダンスが置かれているので、左の扉は開けることができません。
ピンクとグリーンの衣装ケースは引き出しを開けることはできるものの、視線より高い位置にあるので床に下ろさないと中身は見えません。
ハンガーパイプの左奥には押し入れがあるのですが、端まで服が掛けられているので「開かずの間」状態。
あれだけの衣類を掛けようと思ったら突っ張り棒だけではムリですよね。
次回は古美術商の方に来ていただいて、貴金属類と茶道具、掛け軸などの査定・買取りの予定です。