兵庫県姫路市の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
昨日の続きです。
わが家の食器棚を使って紹介するにあたり、食器をいくつか手放して配置も変えることに。
そうしたことで空間に余裕が生まれ、来客用として奥のほうに積み重ねられていた食器が取り出しやすくなりました。 

来客用として持っていてほとんど使っていなかったのですが、取り出しやすくなったことをきっかけに普段使いにすることにしたのです。
すると、肉や魚と付け合わせの野菜を盛り付けるのにちょうど良いサイズであることが判明! 

長年使わなくてもったいなかったなぁ。 

これを機に「来客用」と限定するのをやめて、手持ちの食器をすべて普段の食事にも使うようにしました。
食事を出しておもてなしするお客様は年にどのくらい来られますか?
自宅で料理やテーブルコーディネートの教室をされている方はそれなりの種類や数の来客用食器が必要かもしれませんが、親や兄弟が年に数回来る程度なら普段使いの食器でも構わないですよね。
全員のデザインが揃っている必要も無いと思います。 

あと何年この家で料理を作って食べるのか?
ある日、ふとそんなことを思ったのです。
もう人生折り返し地点を回ったので、長くてもあと30〜35年くらいかな……?
それ以降は宅食弁当を頼んでいるか、家を売り払って介護付きの高齢者施設に入所しているか……?
あ、もうこの世にいないかも。笑
それなら何となく持っているだけの食器は手放して、お気に入りの食器でいつも食べたいなぁって。
なので、記事の最後をこう締めくくりました。
ほとんど使う機会のない来客用を普段使いにするのもいいですね。
「宝の持ち腐れ」とならないよう、素敵な食器はしまい込まずにどんどん使いませんか?
偶然にも記事が掲載された冊子の巻頭特集は「器」。
コロナが落ち着いたら焼き物の里をのんびり散策したいなぁ。 

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