おはようございます。
昨日の「非常事態! キッチン水栓がまた故障」の続きです。
夕食の後片付けがまだできていないのに、タッチレス水栓の電源が落ちて水が出なくなるというトラブルが発生!
タッチレス水栓のトラブルはこれで2度目です。
1度目のトラブルについては昨日の記事でどうぞ。
1度目の故障時に教わった
応急処置としての手動での吐水法
を試みたのですが、手動ハンドルが固すぎて私も夫も回すことができなかったのです
仕方がないので洗面所へ何度も水を汲みに行き、なんとか洗い物と生ゴミの処理を終えました。
その後、明け方までかかって取説を見ながら復旧を試みたものの結局ダメで。
力尽きて寝てしまいました。
その数時間後。
先に起きた夫が
操作パネルのランプがチカチカ点滅しているぞ!!
と大騒ぎ。
急いで見に行ってみると
ランプが正常に点いている!!
点滅はこのときには収まっていました。
水もちゃんと出るし、
流量と温度の強弱もできています。
どこかが一時的に接触不良を起こして通電しなかったのかな……?
今は正常に動いていてもまたすぐに故障する可能性もあるので(株)パナホーム兵庫さんのアフターサービスに電話をして点検を依頼しました。
メンテナンスの方が来てくださると思ったのですが、
「前回も故障していることを考えると、我々が行かせていただくよりもパナソニックのサービスエンジニアに直接見ていただいたほうが良いと思うので手配しておきます」
とのこと。
その後しばらくしてパナソニックLSテクノサービス(株)の方から電話がありました。
経緯と現在の状況を説明した上で
①配線や操作基板の点検をしてほしい
②手動ハンドルが固くて動かないので動くようにしてほしい
の2点をお願いしたのですが、
「出張費と作業・技術費で6,000円~1万円かかりますがよろしいでしょうか?」
ええっ? そうなの??
これが仮に
「今も電源が入らず水が出ない状態」
であれば、前回の修理の延長として無償になるとのことでしたが、正常に動くのであれば一般的な点検と同様なので有償なのだそうです。
「まー そう言われれば仕方ない……」
と思い、①は諦めて②だけをしに来ていただけないかと尋ねたのですが、それでも同額の出張費と作業・技術費はかかるとのこと。
でも、応急用のハンドルが回せないのってそもそも
不良品じゃないんですか??
引き渡しからまだ4年3ヵ月。
錆びて固まっているとは考えにくいですよね。
「素手で無理でしたら何か工具をお持ちではないですか?」
とおっしゃったのですが
工具は使わず手でゆっくりと取説に書いてありますけどね。
だいたい水道屋や電気屋でもない一般家庭にそんな工具はありませんよ。
ちょっと納得のいかない対応だったのでモヤモヤしています。
マイホームを建てられる方へ 。
自動水洗トイレやタッチレス水栓を採用された場合、引き渡しや定期点検の際には
停電や故障したときに手動で応急対処する方法の確認
をすることをお勧めします。
そしてもし可能であれば
自分たちの手で応急対処ができるかどうか、ハウスメーカーや工務店の社員さん立ち合いの下で実践してみる
のが良いと思います。
わが家は、1階の全自動トイレ(パナソニック アラウーノ)に関しては停電時の手動排水の方法を教えていただきました。
引き渡し時ではなく、3ヵ月点検のときだったかもしれませんが。
電動シャッター(雨戸)は停電時に手動でも開閉できるという旨の説明だけは受けました。
実際にどのように開閉するのかは自分で取説で調べましたけどね。
キッチン水栓の説明もあったような気はするのですが、記憶に残っていないということは
「緊急時は手動で流せますよ」
程度だったのかもしれません。
その時にこちらから質問して実際に試させていただいておけばよかったと後悔しています。
何でも手動だった昔とは違い、今はオール電化の家も増えたので停電時や故障したときに困るケースも多いかと思います。
万が一の事態でも慌てないように、応急対処法の確認は絶対に必要ですよ。