可動棚の耐荷重

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おはようございます。

 

姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。

 

 

 


昨日はパントリーの棚板の補修に来ていただきました。

補修をお願いすることになった理由はコチラです。 ⇒  パントリーの問題点

 

 

「補修」と書いたのですが、実際には 


棚板の交換 


です。

 

 

今までは幅143センチに対して棚板の厚さは2センチ。

 

食材や調理器具などの重量に耐えきれず「たわみ」が生じていました。

 

新しい棚板は厚さ2.7センチです。

 

 

交換に来てくださったのは(株)パナホーム兵庫さんの分社、(株)カーペンターズ兵庫さんの工事責任者の方。

 

1年点検後の補修の際に一緒に床下に潜った「ほふく前進の達人」です (笑)

その時の記事はコチラです。

 1年点検後の補修(その5)~「あんなとこ」潜ってみました~

 

 

電動ドライバーで棚板がアーム(棚受け)から次々と外されていきます。

 

 

 

ボーッと立って見ているのもどうかと思い、外された棚板を外まで運ぶお手伝い 口笛

 

 

 

正面の4枚の棚板が付け替えられました。

 

 

 

「7ミリ」と聞くとごく僅かな差に感じますが、こうして比べてみるとその差はかなり大きいですよね。

 

 

手で押さえて力を加えてもほとんどたわむことなく、かなり頑丈です。

 

 

ここで……

 

「棚板の厚さを変えるのではなく、左右のアーム(棚受け)の中間地点にもう1本アームハング棚柱を取り付けてアームを増やしたほうが良いのでは?」 と思われた方がいらっしゃるかと思います。

昨日の記事「パントリーの問題点」にコメントを寄せてくださったみなさん、ありがとうございます♪

 

 

実は工事責任者さんも当初はその方法を考えていらっしゃいました。

 

が、前回の来訪時にこの中間地点(黄色のライン)に下地が入っているかどうかを針でブスブスと穴を開けて調べられた結果……

 

下地がない!!チュー

ここでもまた「下地ナシ問題」がタラー

 

そのため中間に棚柱を追加する方法は断念し、厚い棚板に交換する方法が採用されたのです。

 

 

「細かいところにクレームをつけてすみません ショボーン」とお詫びしたところ、

 

「いえいえ、こちらがダメだったんです。申し訳ありませんでしたタラー」と、棚板に付いていた施工・取扱説明書を見せて説明してくださいました。

 

この中の「耐荷重の目安値」の表によると

 

 

【ビフォー】

 

 

耐荷重は 10キログラム で、最低ラインぎりぎり。

 

ひとつの棚に2リットルのペットボトル5本分が限界だったのです。

 

 

【アフター】

 

 

耐荷重は 35キログラム

 

たった7ミリ厚くなっただけで3.5倍になりました びっくり

 

これならよっぽど重いモノを大量に載せない限り大丈夫ですね♪ 爆  笑

 

 

棚板が頑丈になったとはいえ、食材のストックや調理器具は今以上に持つ予定はありません。

ローリングストックで食料はもう少し持っておいたほうが良いとは思うのですが…。

 

やはり在庫管理や出し入れのしやすさを考えると 7割収納 がベストですね ウインク

 

 


 

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