研修や講演の講師としてお招きをいただく立場なので
一方で主催者側の立場で企画をすることもあるので、
そこには永遠に越えられない壁があるのです。
今日はそのベルリンより高い壁を崩せるか、
<講師の立場で頭の中に浮かぶこと>
人にもよると思いますが、本音を言えば『
<主催者の側が頭の中に思い描くこと>
うちみたいな遠方まで来てくれるのかな
うちみたいな小さな勉強会に来てくれるのかな
謝礼が少ないのだけど、断られたらどうしよう
勢い、「断られるのが怖い」心理で、
これは逆だと思うのですよね。
いちばんしたくない話は最初にした方がいいのです。
ファーストアプローチの段階で、
主催者側が厄介だと感じるのは、
・いったい、いくら出せば来てくれるのだろう。
・グリーン車でないと失礼かな
・駅まで迎えに行くべきか
・ホテルのランクは
・懇親会をつけないと失礼なのではないか
・それなりの会場を準備しないと気分を害するのではないか
・講演会や研修会に控え室は必要か
実は講演依頼ドットコムさんのような講演エージェントは、このめんどくさい「中間のやりとり」
お互いが最初に知りたいことの間をつないでくれるのです。(取次手数料もなかなかのものですが、その価値はあります)
講師と呼ばれる方は、このような「引き受け条件」
主催者側は、自分たちが準備できる条件を、
ちなみに私の引受条件は以下の通りです
・講演講師謝礼
非営利団体、中小企業、商工会議所さんなどは10万円(税別)+
大企業、自治体など公的機関 25万円(税別)+交通宿泊実費
・研修費用
半日研修 20万円(税別)+交通宿泊実費
1日研修 25万円(税別)+交通宿泊実費
もちろん上記費用は目安です。
他の仕事との兼ね合い、季節的なもの(繁忙期閑散期)など、
それから大切なことですが、講演料、研修費用は原則として、催事の終了後、
翌月末、翌々月末、翌々翌月末の支払いと、
その他の引受条件も書いておきます。
・消費税は外税でお願いします。
・高速バスでも青春18きっぷでも行きますので交通費はご負担くだ
・飛行機はエコノミー、JRは普通席で充分です、
・ビジネスホテルで充分です。
・空港や駅までの送迎もお気遣いなくお願いします・路線
・会場に豪華さは必要ありません、控え室も不要です。
・手土産などもお気遣いなくお願いします。
・質疑応答の時間が欲しいです。
・宴席のお気遣いは不要です。
・
・二次会はご遠慮させて頂きます。以前、
嫌味な講師だと思われてしまったか、面白そうと思ってくださったかはわかりませんが、
ぜひ私を講演、研修で呼んでください。
「予算がないのです、でも高萩さんを呼びたい」
「高萩さんを呼びたいのです」の想いに応えます。