今の日本ではほとんど見かけないのだけど、
私は会社運営にあたり、信念を持って
20年継続していることの一つが、

顧客大人説。





良く、性善説とか、性悪説とか言います。

田舎に行くと見かける野菜の無人販売所は
性善説。

あれは外国人も驚くようです。

反対にお店の入り口にある盗難防止センサーは
性悪説。

これは日本だけではなく、世界中どこにでも
あります。

どちらが良い悪いではなく、
世の中は一般的に二元論で語られることが
多いのです。

私は会社を運営していくなかで、
「お客様は大人」て言う概念を持っています。

ここで言う大人の定義は、
いちいち言わなくても、
お客様はわかってくれると
言うことです。

多くの常識ある大人は、
他人に配慮出来ますし、
サービスを受けたらお金はきちんと払い、
他社への敬意を忘れません。

何かをして貰えばありがとうと言いますし、
自分勝手な振る舞いで人に不快な想いをさせる
ことを良しとしない。

人は一人では生きていけませんから、
他社との関わりに一定の配慮をするのは
ある意味当然です。

大雑把に言ってしまえば、
社会常識と言うやつです。

お客様は大人。
私はその考えをベースに仕事をしています。