ここで儲けなきゃという気持ちは分かるのですが、
お客様の側は、常に支払った対価に対しての価値を見る訳で
「この値段でこのサービス?
まあ、ゴールデンウィークだから、仕方ないのか」
くらいは思ってくれても、
「次はないよな」
と、もう二度と来ないことで無言の抵抗をします。
これって、
目の前の現金をお客様の財布から奪い取ることには
成功できても、
長い目で見て、リピート客が期待できず、
悪い評判をSNSに書かれたりすることで、
最悪の結末へ一直線だと思うのです。
資本主義経済って目の前の現金がすべて、
みたいな所からは永遠に抜け出せない。
夢と魔法の国を揶揄すると、ファンから怒られてしまいそうですが、どんなに感動のサービスを売りにしても、
アトラクションが270分待ち、ジャンクフード買うのに60分待ちが
常態化するようでは、リピーターは減るばかりです。
あの、魔法の国ですら減収減益です。
経営陣がお客様、特に小さな子供を連れたお母さんやお父さんの心理を無視して、収益を最大化することにのみ突き進むと、
こういうことになります。
お客様は正直です。
株主利益を最大化させないといけないサラリーマン経営者は
大変だとも思います。
経営の自由度なんてないに等しいでしょうから。
サラリーマン社長のもとで働く社員はもっと気の毒です。
切ないですね。
どうしたらいいのだろう。