深夜、防災無線が鳴り、
小笠原で地震があったこと、
津波の恐れがあることが知らされました。
大事に至らなくて良かったです。
朝、目が覚めて窓を開けてみました。
おお、これぞ天空の宿。
雲はまだ空一面に広がっており、予断を許しませんが、
大丈夫、何とかなるでしょう。
天空の宿を立ち、まずは滝尻王子へ。
バスを降りると、お客さま売店へなだれ込み
和歌山県の経済活性化にご協力ありがとうございます。
県知事に替わり、御礼申し上げます。
日本は不景気ではありません
いいかげん、声をかけないといつまででも買い物しそうです。
熊野古道センターでまたまたお勉強をし、
いよいよ熊野古道へ。
いや、凄い。
これぞ熊野古道。
車椅子をご利用の方はもちろん登ることは出来ませんが、
それでも、この木立の近くまで車椅子で進み、
空気を吸って頂くことはできました。
お足もとの悪いご高齢の方も・・・、
あれ、皆さん、普通に登って行く。
いやいや、あなた様は足がお悪いはずです。
気をつけてくださいね~
いや、あの足取りの軽さは何なのでしょうか。
帰りもスキップしながら戻ってくるようでした。
神さまパワー、恐るべし。
次に訪れたのは、ここも私が大好きな
高原熊野神社。
小さいんです。
本当に小さな神社。
でも、何かを持っているのです。
ここは。
このスモールさがたまりません。
もってる、もってる。
何かを持っています。大樹が。
胎内くぐり、やってしまいました。すごい。
一旦、天空の宿に戻り、ランチを頂いて、
準備万端、午後はいよいよ速玉大社へ向かいます。
速玉大社はフラットな敷地にあるので、
車椅子を利用されていても、特段問題はありません。
(数段の段差はありますが)
速玉大社のいわれを学びます。
12の社にお参りをして、
次は那智へ。
神倉神社にもお参りしたかったのですが、
さすがに500段のバリアが。
神倉さん、本当にいいんだよなあ。
さて、夢を語っている場合ではありません。
最大の難関、那智大社と那智の滝が。
ドライバーさんと相談して、まずはバスを滝の駐車場へ
停めて頂き、そこから防災道路を通って大社の本殿近くまで
上がることにしました。
が、小型バスは防災道路には入れて貰えないことが判明。
やむを得ず、伴走していた小型のタクシーに乗り換えて頂き、
ピストン輸送で本殿へ。
上から見た那智の滝、みごとです。
30年前と同じような、変わったような・・・。
この後、お客さまが滝つぼへも行きたいと言い出し、
「お、お客さま133段の階段が~」
お足もとが悪いはずのお客さま、133段を駆け降りたのでしょうか。
詳細は不明ですが、笑顔で戻って来られました。
日没直前に、本日の任務が完了しました。
今日の宿は休暇村南紀勝浦です。
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