先日、あるお酒を出すレストランに行きました。
お腹が空いていたし、そのお店には以前足を運んだことがあったので、
何も考えずにお店に向かい、入り口で店長とおぼしき人から席に案内されました。
時間が早いせいか、
不景気の影響かはわかりませんがお店は空いていました。
「まずは飲み物からお伺いします。」
アルコールではなく、500円のお茶を注文しました。
グラスで供される中国茶。
お茶はすぐに出て来て、食事を選ぼうとメニューを見ていると、
隣の席からタバコの煙が・・・。
思わず「えっ、ここ禁煙じゃないのか。」と思って店員を呼び止めました。
隣の席に聞こえないよう(小声で)「すみません、禁煙席は。」
店員「すみません、うちは分煙していないんです。」
私「ちょっと食事中はタバコの煙は遠慮したいので、席変わってもいいですか。」
店員「少々、お待ちください」
すぐに先ほど席に案内してくれた店長とおぼしき男性が現れ
「こちらにどうぞ」と代案提示したのは、なんと通路を挟んだ反対側の席。
私は心の中で、こう叫びました。
「煙が嫌だと言っているのだから、うんと離れた席に案内しろよ。」
「この移動じゃ、タバコすっている側だって嫌な気持ちになるだろうに。」
実際、タバコをふかしていたおっさんは、胡散臭そうにこちらを見ています。
その後、数分、いや10分はたったでしょうか。
この店における私の位置づけは「うるさいことを言うクレーマー予備軍」扱いでした。
店員が遠巻きにしながら、オーダーすら取りに来ません。
久しぶりに(いや、しょっちゅうかも)頭に来て、席を立ちレジへ向かいました。
先ほどの店長とおぼしき(実際にはマネージャーでした)男性が
「ありがとうございました~」とさわやかに会計を済ませようとしました。
完全にぶちきれた私は、
「煙が嫌だと言っているのに、もっと席を離せないのか」と怒りを伝えました。
しかし、
「すみません、今後の検討課題とさせてください」
とあろうことかへらへら笑っています。
私は煙が大嫌いということではありません。
ただ食事くらいはキレイな空気の元で食べたいし、
知らない人の煙を吸いたいとは思いません。
飲食店が禁煙にしようが、分煙だろうが喫煙オッケーだろうが、
それは経営者が考えることです。
自分の信念において好きに決めたら良いのです。
時代の流れとか健康増進法も私には関係ありません。
大切なことは「お客がまた来たいと思うかどうか」がすべてです。
私は未来永劫この店にはいかないでしょうし、
この店を(さすがにブログに実名は出しませんが)個人的には
「あそこはやめたほうがいいよ」といい続けるでしょう。
分煙しないならそれはそれでいいのです。
「当店では、ストレス社会で頑張るあなたを応援したいので喫煙オッケーです。」
と胸を張って、後はお客の側に判断して貰えばいいのです。
ドトールはタバコが吸えるからスターバックスと棲み分けが出来ています。
私はそのドトールの考え方を支持します。
しかし、このへらへら笑うマネージャーの店は社会から退場して欲しいと
願って止みません。飲食のプロとして「ところでどうしたいのか」が
まったく見えません。
小宮一慶さんも「お客さま第一主義」こそすべてと言っています。
このお店は「回転率第一」「オペレーション効率第一」であることは疑いようがありません。
喫煙オッケーの飲食店はお客さま第一主義的にも問題ですが、働くスタッフの健康についての
意識も希薄と言えるでしょう。
グローバルダイニングは全店、全席禁煙にする際「スタッフの健康を守りたい」と
案内分に書いていました。こう言うお店を客の側も評価していく時代です。
ブランドとは「ロゴマーク」のことではなく、ファンの数で決まるのです。
ファンを創れない店は社会から退場宣告をされて終わりです。
不景気のせいにはしないで欲しい。