お客さまからのご希望で、6月にカナダへ行くことが決まりました。
昭和2年生まれの女性、おふたりです。
おひとりさまは15年ぶり、
もうおひとりさまは20年ぶりにパスポートを申請されたそうです。
御主人を介護し続けて20年。
昨年、そのご主人を見送られて、心の隙間をなかなか埋めることが
出来なかったそうですが、ひょんなご縁で当社を知って頂き、
それから何度か国内の旅にご一緒しました。
そして、昨日お電話を頂き、
「パスポートの申請に行って来ちゃったから、どこか外国に行きたいわ。」と。
その声は少女のように弾んでいました。
バリアフリー旅行といっても、私たちがお客さまに対してお手伝いしていることは、
決して特別なことではなく、何かすごく特殊な旅行手配を行っている訳でもないのです。
自分たちは、専門特化した分野を手がけているなどとは、考えてもいません。
当たり前のことを、当たり前に地味にやっているだけです。
基本的なことですが、私たちにとって大切なことは、
お客さまの「心のなかにあるバリア」を取り除くことです。
心の中のバリアとは、
「私はもう海外旅行なんて無理だわ」と諦めてしまっている心の蓋を
丁寧に、はずして差し上げることです。
もちろん医療的なリスクの回避、安全に配慮した手配をすることなどは、
言うまでもありません。
カナディアンロッキーの大自然がすぐそこまでやって来ました。
と、思ったら、飛行機が思ったより混んでいて、ちょっと焦りましたが。
ペイトレイク。
6月中旬だと、まだ凍っているかも知れません。
モレーンレイク。
信じられない色をしています。
