地酒を求めて ~第1.2回・玉旭酒造~ | かにの雑食日記

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リハビリとか頑張ってるけど基本は富山の片田舎で気の向くままに生きてます。



蔵元巡りはまたも玉旭さんです(^_^;)
年末に訪れた時には残念ながら蔵見学は出来ませんでしたが、
2月ならOKでその頃には純米の新酒が出来ていると聞いてたので再々訪です。


まずは立派な酒林(杉玉)がお出迎えしてくれます。
色あせ始めているので新酒の熟成を期待してしまいますね。


表の店舗から裏の酒蔵へは長く通路が続いていました。
間口は狭くて奥行きのあるウナギの寝床ですね。
昔の八尾は養蚕等で繁栄していた商人の町ですし、
やっぱり間口で税金が決まっていたのでしょうか?
そして坂の多い旧町だけあって奥に進むにつれて段差がありました。
杜氏さんに話を伺いましたがこの段差に苦労しているそうです。
ちなみに杜氏さんは以前別の蔵で杜氏として働いていた方で、
日本酒のイベントで話したことがあったので面識があったりします。
倒れてからイベントには行ってなかったのですが、
今は玉旭さんで杜氏をやっていると知ってビックリしました。


杜氏さんに新酒を貯蔵する蔵に案内してもらいました。
他にも酒造りの雰囲気を感じられる場所を見学してみたかったのですが、
残念ながらもう甑倒しをされたそうなので片付けられたそうです。
甑倒しとは酒造りでお米を蒸していた甑を倒して洗うことで、
転じてその年の酒造りを終えたということです。


酒蔵の壁には酒造りの神様である松尾様が祭られていました。
松尾様とは京都にある松尾大社の事です。
行った事のある友人に聞いた話によると、
酒造りの神様を祀った神社だけあって、
日本中の蔵元から捧げられた四斗樽がずらっと並ぶ様はまさに壮観だとか・・・
一度行ってみたいですね。

杜氏さんに色々と教えてもらい見学終了~。
お仕事中にも関わらず案内していただきありがとうございました。
杜氏さんのblogはコチラ
造って毅然・呑んで燦然・醒めて泰然  杜氏のブログ

帰りに購入したお酒達。


新酒 純米吟醸 玉旭BLACK 1500円
前回の山吹が気に入ったので純米の新酒を購入。
熟成が進んで味が丸くなってきたとのことで期待大です。


裏面
酒米は雄山錦ですね。
山吹を熟成させる前のお酒だけあってスペックは同じです。


新酒 うすにごり 玉旭WHITE 500円
折角だから300mlのにごり酒も購入。


側面
醸造アルコールの入った本醸造ですね。
アルコール分が18度ということは原酒でしょうか?


純米吟醸 月の蜜 650円
日本初高山植物酵母使用に釣られました(^_^;)


中身
可愛らしいデザインですね。
化粧箱に入ってるし女性へのプレゼントに向いてるかも。


側面
アルコール分が10度以上11度未満と低いですね。
やっぱり女性向けのお酒な感じです。


頂いた酒蔵だより
実は訪れた日が大吟醸の玉旭BLUEが発売された日でした。

それだけに搾ってから間もないフレッシュな風味なので見送り(^_^;)
新酒ならではの荒々しい風味が好きな人には最高でしょうね。


おまけで頂いた酒粕あめ
昔ながらの麦芽糖のあめに酒粕を練り込んだそうです。
勿体無くてまだ舐めてません(^_^;)


その日の夜に早速飲んでみました。
うすにごりはアルコールの高さも相まって辛く感じるものの、
味そのものは軽くにごり酒特有の風味も弱くて飲み易いですね。
玉旭BLACKは純米酒らしい力のあるしっかりとした味を感じますが、
杜氏さんの言われた通り味に丸みを帯びていて凄い好みの味です(≧▽≦)


月の蜜は仄かに黄金色を帯びてます。
味は甘めで軽く酸味もあって一般的な日本酒とはちょっと違ったお酒ですね。
高山植物から取れた酵母を使って醸しているだけのことがあってか、
その味は小さな可憐な花の姿を思わせる甘酸っぱい味です(≧▽≦)
甘口で香りも良くて低アルコールで飲み易いと女性が喜ばれそうですね。

<おまけ>


肴には新鮮なイワシの刺身サスの漬けを用意しました。
特にタレに漬けただけのサスの漬けは美味しいです(≧▽≦)
タレも醤油・味醂・レモン汁・ショウガ・すりごまを混ぜただけです。
新しいサスの中落ちが手に入ったら作っちゃいますね・・・安いし(^_^;)