蒸し暑い日が続きます。
皆さま、ちゃんと眠れていますか?
大リーグのスーパースター!🇺🇸
その人格も含めて、日本の宝!いや地球規模の人類の宝‼︎ 🌎
大谷翔平さん。
メディアでお顔を見ない日はありません。☺️
彼の影響力は野球界だけでなく、彼がアンバサダーを務めるファッション、時計、車、化粧品ブランドはもちろん、ペット業界🐶、活躍の原点と言われる目標達成マンダラチャートに見るメンタルマネジメント、ライフスタイルなどなど、留まるところを知りません。
私の職業柄感じる嬉しい効果は
彼の異次元のパフォーマンスを支えるために必要な「リカバリーの重要性」が広く認知されるようになったこと。
ここで言うリカバリーとは、アスリートが疲労状態から元の身体的、心理的に良好な状態へ戻す過程のことです。
彼がリカバリーで一番重要視しているのは睡眠!1日10〜12時間確保されているのは有名なお話ですね。
睡眠時間は長ければ良いと言う訳ではなく、それぞれ遺伝的に必要な睡眠時間はある程度決まっていて、長さと共にその質も重要なのだけど、ショートスリパー、ロングスリーパーと呼ばれる人口1%に当たる希少な方以外は、質の良い睡眠が少なくとも1日7時間は必要なのだそう。
「自分はショートスリーパーだから3時間眠れたら大丈夫!」なんてお話も結構聞きますが、
それはご本人の勘違いなのですって。😏
(睡眠研究の第一人者談より)
先進国33カ国の中でダントツで短い日本の平均睡眠時間は7時間22分。因みにアメリカは日本より1時間半長い8時間51分!フランスは8時間32分、ドイツは8時間18分。
ちょっと前まで「24時間働けますか⁉️」などと
「寝ずに頑張る」を美徳とする日本の文化的社会的背景が影響してるのでょうね🙄
そんな日本人的な睡眠軽視傾向も大谷翔平さんが変えてくれています。
かれこれ7年前にこんな記事を書いてました。
当時、リカバリーの重要性をお話ししても
「分かってはいるけど、子供じゃないんだし、よく食べよく眠れっていわれてもねぇ…😏」
的な反応がほとんどでしたが、今は随分変化して来ました。大谷翔平効果です。
7年前より更に運動を生活習慣に取り入れている方も増えて来たし、チョコっと運動出来る施設、環境も整って来ました。
ですから…
運動した〜!
気持ち良かった〜!
だから、私は健康意識高めで大丈夫!
…と、安心するのではなく、もう少し先の
リカバリーまで取り組んで頂きたいのです。
運動後は筋繊維等、身体の組織は少なからず破壊され疲労した状態。そのまま放置するのは論外です。
それを修復する原料となるプロテイン、水分、ミネラル等の栄養をタイミングよく摂取するだけでなく、修復する時間と環境が必要です。
それが睡眠(休養)!
十分な睡眠を取ることにより成長ホルモンを大量に分泌させて新しく質の良い組織に修復、再生させ、メンタルも安定させる…ここまでがワンセット。リカバリーまでがトレーニングなのです。
リカバリーまでの重要性を理解したライフスタイルはアスリートに限らず、ビジネスパーソン、一般生活者として、自分のパフォーマンスを十分発揮したい方すべてに必要不可欠だと思います。
以前は睡眠中の成長ホルモン分泌のゴールデンタイムは22〜02時と言われていましたがそれは誤り!何時であれ、深い睡眠のタイミングで集中的に分泌される事が証明されています。
ですから、シフト勤務の方や就寝が深夜になる方も諦めず、質の良い深い睡眠を確保する環境を整え、成長ホンモンを最大限利用した効率的なリカバリーを味方につけて頂きたいと思います。
ご自身の身体と精神を健康に長持ちさせるために、身体の仕組みを知り、理に適った運動、栄養、睡眠をセットにしたリカバリーを日常生活に取り入れて、限りある大切な人生の時間を充実させて下さいね。
自分の身体、精神は自分の選択次第で良くも悪くも持って行けるのです。ある程度は…😉
今からでも遅くはありません。
試す価値はありますよ。
