この間、誕生日を迎えました。
来年は還暦かぁ・・・🙄

ちょうど11年前の誕生日に、素敵な詩を見つけ、こんな記事を書きました。


時に触れ、思い出し、

自分に聞かせるお気に入りの詩となりました。


あれから…

私の「心のシミ」は、更に増え・・

まだシミのままいるものも有りますが、

「人生の模様」と昇華したものは

大小さまざま、陰影をを重ねて

ちょっと味が出て来たかな。



最近、心にとまった詩をひとつ。



『追憶』        


人は未来に向かうとき、

一つの太陽を追いかける。


そしていつか必ず…

終わりが訪れる。

その時…


一つの太陽に照らされるのは

たくさんの思い出。


嫌なものは全部忘れて

好きな記憶だけを追いかけながら

残りの時間を過ごせばいい。


追憶の質で、

人生の豊かさは決まるから。


                                       小山薫堂



追憶の時間を豊かに過ごせる境地には

まだまだ伸びしろの有る未熟な59歳。


最期まで成長し続ける作品 に憧れ、

もう少し、太陽を追いかけてみたい今の私です。