新しい年となりました。



年明けから地震や事故、辛い現実を目の当たりに、胸の痛む日々が続きます。


私は独身時代、阪神淡路大震災を実家の宝塚市で被災し、2ヶ月近くの避難生活も経験しているので、親しい人の喪失、余震の恐怖、ライフラインの閉ざされた生活における心身のダメージを、手に取るように理解出来ます。


人間が持つレジリエンス(困難をしなやかに乗り越え回復する力)を信じ、祈りながら、出来得る支援をして行きたいと思います。


「レジリエンス」は近年、心理学やビジネス界で広く使われるようになりましたが、元は物理学の抵抗力、復元力、耐久力を意味する用語。


日本では阪神淡路大震災以降、被災者が理不尽に不利益な生活環境から、長い年月をかけても、心身、生活、人生の復興に向けて進み、それを実現出来る人と出来ない人の違いを心理学的に長期に渡り分析した結果、導き出されたのがレジリエンスの高低差。それ以来、心理学用語として注目されるようになったようです。


今では被災者だけで無く、人が逆境に打ち勝つための「心の筋肉」とも言われています。
誰にも備わっているけれど意識して鍛えておかないと衰えるそう。正に筋肉ですね。
その人の自己肯定感や自己効力感が強く影響するようです。

私自身はしつこく逆境に立ち向かうタチなので
レジリエンス高めかも?🙄と自己分析していますが… 精神的レジリエンスを発揮するために、私に先ず必要なのは、このボディコンディショニングであるのです。

ボディコンディショニングを積み重ねることで、神経と筋肉の連携をスムーズにし、思うままに動かすコントロール力を高められると、単純に自己効力感が上がり😅、メンタルコンディションも良くなり、レジリエンスも高まるキラキラ…感じです。

実は弱い(!)自分のメンタルを底から浮上させるために、ボディコンディショニングから始まるメンタルコンディショニングで脳を騙し騙し、自分の機嫌を取って「心の筋肉」を鍛えるシステムを長年かけて作って来たのだと思います。
必要に駆られて。

私のボディコンディショニング講座を受講される目的は人それぞれだと思いますが、長く継続して下さっている方々からは、単に身体が整う快適さだけで無く、精神的な効力感を掴んでくださり、ご自身の生活、人生に上手く利用されているように感じていて、とてもとても嬉しく思っています。ドキドキ

今、筋トレがブームになっている現象も、このシステムから自己効力感キラキラを得て、ご自身が生き生きと過ごせる手段として受け入れられているからかも?🙄と考えています。

今年も、心と身体の筋肉をコンディショニングし、心地良く、人生を楽しみながら生きて頂きたいキラキラと願う講師の私です。

まずは、身体のすみずみの筋肉を知覚し、動かし、気持ち良く伸ばして、骨格や内臓を有るべき位置に戻せる素地を整えましょう!

スタジオでお待ちしております。