やはり、無謀だったかしら・・・

腰椎分離滑り症からの脊柱管狭窄症を突然に発症し、5分も歩けなくなり、固定手術しか治療の術なし!と診断されて、かれこれ4年半
バレエへの執念から肉体改造のみで奇跡的に
改善に向かい、折り合いを付けながら愛好家としてバレエレッスンを何とかかんとか
続けられるようになって来たのですが…
お時間があれば、これまでの経緯は以下のブログ覗いてみて下さい。
やはり、筋肉コルセットがバレエ的には不都合で、この半年、リスク承知で、徐々に解除出来るよう身体を作り直して来ていました。
そもそも緩やかなS字カーブを描く脊椎。
バレエダンサーは子供の頃からの鍛錬で真っ直ぐに近く作って行きます。
私はコレが真っ直ぐになり過ぎる傾向があり、この故障の一因ともなったので、この4年あまり、S字カーブをキツめに作り直し、筋肉のコルセットで固定し、奇跡の復活を遂げていたのに、
それをまた、バレエテクニックが成立しやすいように、薄〜いS字カーブに戻そうと試みていたのです。
歩けなくなるほど痺れないように、ギリギリの所まで骨盤を立て、脳天から常に牽引する(バレエで言う「引き上げ」) 感覚
をマックスにする事により、不安定な腰椎を揺らがないようにキープする・・・
専門医からも「既にかなり不安定」とお墨付き
を頂いている状態で、
そんな事、出来るんかい
![]()
これ迄の努力を水の泡にし、
ここまでやっと改善した身体をまた危険に晒すなんて
常識的には理解不能な選択ですが…
人間の身体の再生力を信じ
自分の今の身体で実現できるギリギリの境界を探るチャレンジをすることにしてしまいました。
もう、ここまでアチコチ壊れた身体だし、
バレエダンサーでも講師でもないし、
残されたバレエ時間で、1ミリでも上達したいし
自分の目指すバレエに近づきたい!
人生は一度きり
ってね。![]()
そして、少しずつS字カーブはまた薄くなり、
脚も上がりやすく、バランスも取りやすく、
踊りやすい身体の感覚が戻って来て・・
やはり、努力は報われる!
嬉しくて、ますますバレエ欲が出てきた所に
やはり来ました。
腰から下に神経痛が
座っても、寝ても痛くて、NSAIDs鎮痛薬も効かないので、結構辛い…。
この寒さと、その他ストレス
も関係してるんだろうな。
でも、4年半前とは違って
バレエレッスン中はインナーマッスルで常に引き上げがなされているので、一番楽。不思議。
アドレナリン
も大放出してるんだろうな。![]()
今は、早くこの痛みから脱するのが一番ですが、
信頼するトレーナーの鍼マッサージ治療を受けながら、
今後付き合う事になりそうな、この神経痛との私独自の付き合い方、最短10日で痛みを収束できるような養生方法を模索して行くつもりで、
温めたり、動かしたり、ストレッチしたりして
血流を促し、安静にし過ぎないようにしています。
痺れが長く続き過ぎると、脳が記憶してしまうので、さっき、強力な神経痛薬を飲んだら
若干痛みは緩和。でも、頭がクラクラ、ぼんやり。若干目眩も。
文章も普段に増して、まとまらなくなっています。![]()

我ながら、ここまでするかな?
と呆れていますが
今のところ、後悔はしていません。![]()
この神経痛を収めて、また、目指す身体を作り直して行くつもりです。
また経過はご報告しますね。
お見守り下さいませ。

