バレエスタジオもピラティススタジオも
待望の再開。✨

私も2カ月半ぶりに電車、バスに乗りピラティススタジオでセッションを受けてきました。

自粛中、自宅でバランスボールに乗りながら
セラバンドをドアに固定しつつ
身体の記憶とイメージを総動員しながら 
エア ジャイロトニック (⁈)したりしてましたが
やっぱり全然違いました。当たり前だけど…。汗

ジャイロトニックとは
ニューヨークで「ダンサーのためのヨガ」
として生まれたジャイロキネシスから考案された
特別なマシーンを使うエクササイズキラキラ

ジャイロとは円や螺旋を意味し、
曲線を描くような身体に無理のない自然な動き
が特徴です。

私の身体にはコレが 気持ちいい。ラブラブ

久々の再開で、記憶を真っ白にして
呼吸を感じながら…
骨の繋がり、重力、
細かいインナーマッスルの動き出し
余計なアウターマッスルの癖

一から新鮮な感覚で、
今の自分の身体に向き合えました。


巣篭もり2カ月半で失ったモノは沢山ありますが…
筋力が落ち、感覚が鈍って記憶が曖昧になっている今こそ
強いアウターマッスルに引きづられずに
繊細なインナーマッスルの正しい使い方を
一から入力し、確かな記憶として定着させる
なかなかのチャンスなのです。 キラキラ

再開したバレエスタジオに飛んで行きたいのは
やまやまやま。 

しかし、何度もあちこち壊して
様々なリハビリを経験してきた私は学びました。
ここは我慢が早道。

いきなり、立位で体重を支えながら、
故障部位を無意識にかばいつつ、
ダンスなどの複雑な運動を再開すると
自分の一番使いやすく、力強いアウターマッスルばかりに頼って動いてしまい
怪我や故障に繋がる過去の悪い癖が前面に
出て来るものです。
その悪しき記憶が重ねて刷り込まれると
目指すべき正しいフォルム、メソッドから
どんどん離れてしまいます。汗


まずは
衰えた呼吸筋をしっかり動かして全身の巡りを促し、
身体を重力から解放した横になった状態で
身体の内側からコントロール出来るよう
正しい記憶を集中して丁寧に入力し、上書きしていきます。

その記憶を確かなものにしてから
立位でバレエのシンプルな動きを正しく反復し、
徐々にレベルを上げ、
大きく負荷の高い動きに移行していくのです。

内側から、ゆっくりつくり直す。キラキラ

時間がかかり、面倒に感じられるかも知れませんが、
自分自身の身体をよく知り、
少ないエネルギーで内側から繊細にコントロールする術を身につける事は
パフォーマンスアップと長持ちする身体つくりに
必ず繋がります。プレゼント


遠回りのようで、実は最短コースなのだと思っています。 アップ


皆さんも、このピンチをチャンスに!ドキドキ
その過程を楽しんでみてください。  音譜