え？今日は「いい夫婦の日」だって？
１１２２ね・・・
クルマを運転中に「１１２２」のナンバーを見ることがある
君たちは「いい夫婦」なんだな＾＾
幸多かれと祈る！
さて
私が新妻と呼ばれた大昔.
私たち夫婦と、夫の祖母、夫の両親、夫の弟
計６名で暮らしていた
（なんで同居なんかしたんだろうねぇ、恐ろしいねぇ）
キッチンは別々だったが、義母からのお裾分けが毎日あった
それは嫁の為じゃない、可愛い息子たんの為だからね
義祖母は、なんだかんだと私を可愛がってくれた
彼女は海有県出身で超お嬢様だ
（ちなみに彼女の娘が夫の母）
ある日、義祖母が「里から届いたから」と
摩訶不思議なものをくれた
「TATAMI IWASI」え？なんでローマ字で書くんだキビナゴ（笑）
「たたみいわし」って何？
結婚するまで食べたことがなかった（はずだ）
私の母は海有県出身だが、とんでもなく内陸地に住んでいたので
「海の魚」が珍しかったそうだ
だから、母が作る魚料理は広く知られた魚だけだった
「たたみいわし」？？？食べ方すら知らぬ
まだスマホがない時代で、パパっと検索出来なかった
（常識的に考えたら分かると思うけど）
実家にいた頃は、料理なんてしなかったから、
適当にやってみた(やって！TRY状態）
ま、ぺったんこだけど焼く？
魚を焼くところに入れちゃう？
ちょっとだけ焼く？
そして、ガス点火だ！！
君は「たたみいわし」を燃やしたことがあるか？
よく燃えるぞ！
でも焼いちゃだめだ！
さっと炙るくらいで止めておくんだ！
（そのままでもイイらしい）
燃え「たたみいわし」の件を
義祖母は知らないまま永遠のお別れをした
義両親も、もういない（居なくなると寂しい）
数々ある私の料理失敗談・・・
あんなに激しく燃えたのは一度きりだ
今後も気をつけねばならない
夫婦の愛情は
あの「たたみいわし」の炎のように激しくなくていい
一瞬で終わっちゃったからね
いろんな種類の魚を食べないと、
ろくなことがないと悟った私キビナゴ
持ち物も魚にちなんだデザインだ
GANBAARE株式会社の帆布バッグに
ハルコウヤさんの魚をつけて、持ち歩いている
