ADHD寄りの隠れた才能 | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

海外のADHDさんのブログや動画を見て、「ああ!これは、当てはまるな」というのを紹介。

 

 

 

 

  1. Any movies, I will shout out the plot in 15 mins. Pattern recognition!
  2. Any assignment, I will complete it all in 1 hour, just before the deadline - Problem Solving Skills.
  3. Any conversation, I can steer it into talking about myself in seconds - Storytelling.
  4. Any task, my laziness will find the most fastest way to solve it - Efficiency. 
  5. Any new skill, I master it within a few tries, but only if it's useless - Accelerated Learning.
 
って言ってて、モノは言いようだけど。本当に、私のことだわ!と爆笑したやつ紹介します。
 
① どんな映画でも、15分であらすじを言い当てます。パターン認知能力。
② どんな仕事でも1時間で終えます、締め切り直前に!これは、問題解決能力。
③ どんな会話でも、数秒で自分の話にもっていく事が出来ます。ストーリーテリング能力。
④ どんなタスクでも、私のずぼらさが一番はやい解決方法を見つけ出します。効率性。
⑤ どんな新しいスキルでも、数回試したらマスターします、でも、役に立たないスキルに限るけど。加速学習。
 
 
もう、大爆笑でした。そのまんますぎて。
 
もちろんこれは、悪いところでもある。
 
① 細部や奥深さまでは理解できてない事が多いので、それをきちんと自覚していないと、「浅い人」になる。私は自覚しているので、会社でも使いますが。「あくまでも、ハイレベルな事しか理解してないと思うのですが、こういう事ですね」と言います。
 
② 自分に時間の概念が弱いのを自覚した上で、早めにこのハイパー集中モードに入らないと、マジで締め切りに間に合わなくなる。それを知ってる私は、自分への締め切りを大分早めに設定します。15日であれば、5日に一次締め切り、10日に二次締め切り・・・と、自分を追い込むタイムラインを決めます。だから、ぜーったいに間に合いますっていうか、早めに終わります。
 
③ これね!やっちゃうからね!人の話を黙って聞くように、大分頑張ってます。でも、お酒入るとやらかします。で、急に静かになって、人から「大丈夫?酔っぱらった?」と聞かれます。違います。反省してるんです。調子に乗って、会話泥棒しすぎたから。でも、HSP能力が入ってるからか、相手に「会話泥棒」とは思われないように、上手い亊できます。それでも、泥棒してる事には変わらないから、相手を立てる、周囲に溶け込む・・・という時間は、数分に1回、意識的に作ります。
 
④ ハイ。その通りです。「え?こうしたらいいんじゃないの?」という、ものすっごく簡単で、ちょっぱやで解決できる方法を見出します。
 
前に部署がいくつかまたがる業務プロセスで、私よりも上役がうーんうーんと考えている中で。ペーペーだし黙っておこう・・・と思って、静かにしていたのだけれど。「誰か、何か案はないの?!」とトップが切れ始めたので、「あのぅ・・・」と手を上げた事がある。
 
私: あのぅ・・・。これ、割と根底から裏返すから、私が見えてない何かにインパクトがあるかもしれないし。でも、一応、案として出してみてもいいですか・・・?
大ボス: どうぞ?
私: えっと・・・このホワイトボードを・・・。こう(ぐりん!と、ホワイトボードを反転・上下逆に)。で、こっちの部署から、こう。そうすると、こうなるから。ここで、こう・・・とか。
大ボス: ・・・その発想はなかったわ。それでいけないの?行けるよね?
中ボス: ちょっと、そこの部分確認必要ですけれど。多分、行けますね!
私: あと・・・。
大ボス: まだある?
私: この部分なんですけど。こっちのチームがやってるこれと同じのを、ここでやったら、多分、短縮できる気がします。
中ボス: ・・・・ああああ!本当だ!使える。同じフローに乗せれば同時に行けるのか!
 
みたいな事があった。みんなにとっては、ものすごく新鮮だったらしく、この当時の人達にはいまだに言われる。
 
でも、これ。数年前だけれど、アビには「人の気持ちを考えなさい」と言われた。あまりにも大胆すぎて、人の気持ちそこまでついて行かないから、段階を踏む事も必要、と。「なるほどね」と思って、それ以来「無理かな。これだと、みんなついてこれない?」と気にするようになった。特に、変化が苦手なタイプの人の集団だと、私みたいな変化好きタイプの真逆なので、私みたいな提案の仕方だと、まずいみたいです。
 
⑤ これねー!本当に。新しいツールや、ガジェット、新しもの好きなんですね、結局。で、速攻で初めて、ハイパー集中で学んで、一気に飽きるのです・・・。しかも、残念ながら「勉強しなくてはいけないから」という理由では、ハイパー集中は出てこない。あくまでも、自分の興味が向いたものにだけなのです・・・。
 
 
モノは言いようですな。