ネガティブすぎるワード | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

アメブロさんへ。アメトピには上げないでください。身バレを防ぎつつ、ひっそりと続けているブログです。

 

 

 

身バレを防ぎたいので、時間ずらして書いています。

 

 

ちょっと前に、妹ちゃんから来た連絡にモヤっとしている。

 

 

妹:3回目のコロナ中。熱が出てつらい。仕事休んでる間、誰も何もしてくれなくて、どんどん積みあがっていくし。週末には、出来てなかった家の事をしようと思ってたのに。もう、何もかもがうまく行かない。

 

 

 

もう「はぁ・・・」という、重い溜息が聞こえそうな文面である。

 

 

注目したのは最後。「もう、何もかもがうまく行かない」。これ、使う?これ、その前の内容と釣り合ってへん気がするのは気のせいだろうか。「もう、何もかもがうまく行かない」っていうフレーズは・・・。例えば・・・。

 

「10年付き合った彼氏を別れたところに、会社合併でポジションなくなったから、と、リストラを言い渡され。そこに、大家がやってきて来月から家賃を2倍にすると言われて、来月から、彼氏ナシ、職ナシ、家なしだわ。」

 

という状況の後に見合いそうなフレーズの気がするねんけど。

 

ちなみに、この「10年付き合った~」は、実際に、私が過去に経験した状況である。だが、この時私は「うぉぉお!人生のネタになりそうな状況です!身体は健康なので、よかったわ!面白くなってきたやん!!!きゃっはー!」とか言うてた気がする。その後、本住まいが見つからず、仮住まいを転々とし、新しい就職先でえげつない大がかりないやがらせをされて、メンタルおかしくなって、一気に10キロぐらい減ったけれど。それでも、「何もかもがうまく行かない」とは思わなかった。

 

「とりあえず、まずは本住まい!本住まいを決める。いやがらせはあるけれど、お給料出てるし!」とか、「ヨシ!本住まい決まったら、次、まともな仕事や!さっさと転職せな!」と、自分で前に進んだ。「何もかもうまく行かない」とは思わなかったし、何かうまく行かんかったら「やっぱり、焦って決めるとろくなことないな。ヨシ、じっくりいこう。」自己反省してた。

 

 

コロナはつらい。でも、辛いけど。そこまでは事実だけれど。仕事せんかったら溜まるの当たり前やんか・・・。そりゃ溜まるやん?しようと思ってた事が出来なくなるのも、当たり前やん・・・。これ、私ならどういうだろうか・・・。

 

 

 

「しまったぁ!3回目のコロナに罹ってしまったぁ!迂闊!どこで気を抜いたのか!あーーー!仕事もどんどん溜まっていくぅ!やってしまったぁ!週末に家の事しようと思ってたけど、まぁ、しょうがないですね。一回お休みしまーす。なんかあったら、おかんの事よろしく。」

 

 

 

多分、こんな感じ・・・。「何もかもうまくいかない」とは、微塵も思わんよな・・・。

 

 

 

このちぐはぐな、大げさな言い回しを使うのは、「文面にそぐわない大げさな言い回しや、難しい熟語を使いガチ」というASD的なアレからきてるのか。あるいは、耐性が無さすぎるが故に、熱出て数日お休みというだけで、「何もかもがうまく行かない」と思うぐらい凹むのか。それとも、その両方なのか・・・。

 

 

どうでしょうかね・・・。