Bさん:やっぱり、めっちゃASD寄り回答だった。 | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

もはや、ネタとして連絡取ってます。ってか、連絡来たら、しばらく返事してます。

 

 

 

またしても、ぬるっと連絡が来た。

 

Bさん:ねぇ、君の会社では、大きなゴルフ・サークルなんてないの?僕の会社で、ゴルフ・イベントの管理アプリを作ったんだけど、使い勝手が良いから、どうかなと思って。

 

 

はぁ?知らねぇよ・・・。私が勤めている会社、かなり大きめなグローバル企業である。たった一社員の私が、そんなアプリを使うか使わないか、そんな亊を決める権限もない。しかも、ゴルフ・サークル自体、あるのかしらんわ。そんなわけで、数日放置したところ・・・。

 

 

Bさん: Hey (おーい。)ゴルフ・サークルってないの?

 

 

んもー。適当に答えておくか・・・。確か、ナタリーが言うてたっけ・・・。同僚にゴルフ誘われた時。調べるの面倒だから、人から聞いた話やけど、それで答えておく亊に。

 

 

私: んー、ゴルフサークルねー。コロナ前はあったみたいだけど、コロナ後にはアクティブに活動してないみたい。

Bさん: そっか、わかった。

 

 

君のビジネスチャンスをつなぐのなんて、面倒極まりない。うちみたいな大きな企業では、自分の知り合いの会社の紹介は利益相反を疑われるケースもあるので、手続きが面倒くさく、関わりたくないのである。しかも、この時、私の実家ストレス値はマックスであった。

 

 

同時に父の亊もいろいろあり、面倒くささ10倍ぐらいになっており、睡眠不足もたたって、イライラとストレスがマックスを超えたスーパーウルトラマックス。事情を知っているアビとの会話はこんな。

 

 

アビ: どう?大変だと思うけれど。生きてるか?

私: ううう・・・。ご心配ありがとう。こうして、誰かが気にしてくれてるのが、すごく嬉しい。

アビ: 何かあった?話聞こうか?

私: ありがとう、でも、いい。繰り返すだけでも、気が滅入る内容だから。でも、もし、今アビが目の前に居たら、髪の毛わしゃわしゃした挙句、モヒカンみたいに逆立てて、髭も下から逆立てて、眉毛も逆立てて、両耳たぶ引っ張った挙句に、脇腹突っつきまくって、仕事の邪魔したい。めっちゃウザ絡みした上で、ちょっとめそめそして。最後に偉そうに「30秒間ハグしてくれ。26%ぐらいストレス減らしたいねん」って言う。

 

アビ: 爆笑。なに、その26%。

私: どこそこ大学ビジネスマガジンに書いてあってん。30秒のハグは、26%のストレスを減らすって。

アビ: なるほど!わかった。じゃあ、2分ハグしよう(笑)。

私: おお。ゼロまで行くやん。ありがとう(笑)。

 

 

私の変な冗談を理解してくれ、それでも、ちゃんと「2分ハグしよう」と返してくれるアビに感謝して、ちょっとだけ復活して、仕事を始めたところ。再び、Bから連絡が。

 

 

B: そろそろヨーロッパに戻ってくるの?

私: まだー。

 

 

ここで、ふと思った。私が、アビに伝えた内容をBに伝えたら、どうなるだろう。どういう返事が返ってくるのだろう。・・・イヒヒ・・・ちょっと面白いかも・・・。

 

 

私: あんな、今、Bが目の前に居たら、髪の毛わしゃわしゃした挙句、モヒカンみたいに逆立てて、髭も下から逆立てて、眉毛も逆立てて、両耳たぶ引っ張った挙句に、脇腹突っつきまくって、仕事の邪魔したい。めっちゃウザ絡みした上で、ちょっとめそめそして。最後に偉そうに「30秒間ハグしてくれ。26%ぐらいストレス減らしたいねん」って言う。どこそこ大学のビジネスマガジンによると、30秒のハグは26%ストレス減らしてくれるねんて。

 

 

さて。どうだ!どうだー!!!

 

 

 

B: 週2回のゴルフは48%のストレスを低下させるらしい。僕は、今週2回やったよ。

 

 

 

ああ・・・。あー。ああぁああ(笑)。あー(爆笑)。なるほどね。なるほどね!!!!!やっぱりね!!!!すんっっっっごい、アスペルガーな返答やんけ(爆笑)。あー!なるほど!なるほどね!!!!!!!

 

アビは、私が書いた文章の意味を読み取った。つまり、私が「ストレス感じてるねん。ハグして」という裏テーマをちゃんと寄っみとった。その上で、「じゃあ、2分間のハグ」と、ハグをオファーしてくれた。つまり、行間が読める人である。

 

たいしてBは、私の言葉をそのまんま受け取った人。そして、30秒のハグは26%のストレスを・・・という知識に対して、自分が知っている知識で返事をしているのだ。

 

ザ・アスペルガー! 大爆笑

 

これさぁ?普通の女の人やったら「はぁ?だから何が言いたいの?はぁ?自分のストレスは低いって言うわけ?何?ゴルフしろって亊?何なの?私がストレス管理できてないって言いたいわけ?はぁ?!!!」とブチ切れるところやんな(爆笑)。おもろい。おもろいわ。

 

じゃあ、次は、Bが「努力できるアスペルガー」、「説明されればできる子」なのかどうかを確かめましょう。

 

 

 

私: (ヴォイスメッセージで、めっちゃ明るく笑いながら)何もぉ!知識披露のコンペティションちゃうねんでー(笑)!私はコンフォート(慰めて)が欲しかっただけやぞ?(笑)こういう時はさぁ、「え?かわいそうに、スウィート・ハート、何をそんなにストレスに感じてるんだい?30秒と言わず、2分間たっぷりハグしてあげるよ!君のストレスを減らすために!そんなの、お安い御用さ!ベイベー!」ぐらいの亊、言わなあかんとこやろ!(爆笑)

 

 

ちびまる子ちゃんの花輪くんを参考に考えたセリフです(笑)。さて、この私の笑いながらの指摘に応えられれば、「説明されればできる子」です。いかに?!

 

 

 

B:2分のハグでいいの?(笑)なんなら、もっといろいろしてあげるけど?(笑)4分ぐらい。

私: (ヴォイス・メッセージで、再び笑いながら)なんやねん、4分って(笑)。短いのぅ!4分でストレス解消って、何ができるねん!もっと、大盤振る舞いしてくれてもええんちゃう?(笑)。

B: 色々してあげるられるよ。あー、僕はもう妄想してるけどね(笑)。

私: 何言うとんねん(笑)。

B: 今夜は、僕のように、すやすや眠れますように!

私: あざーす。

 

 

文字を、文字通り、言葉を言葉通り受け取るザ・アスペルガーでした。あの程度の行間も読めないって、さすが、盛大なフラッシュバックを起して私に八つ当たりしたり、それを覚えてなかったりするだけあるわ。ASD濃度、めっちゃ高めやな、この人・・・。

 

Bは、世界トップ20ぐらいまでに入る大学のうち6つで、勉強し、単位取ってるねん。しかも、奨学金で。MBAももちろん持ってて、あの世界トップの有名コンサル企業でも仕事をしていた人である。

 

頭いい人って、やっぱり、どこかアンバランスやねんな。

 

 

アビみたいな人、おらんかなー。