Bさん:同じ亊を話しているけれど、伝え方の違い。 | マイノリティのお話

マイノリティのお話

ずっと人前で自分を出せない、自分でいてはいけないのだと思ってました。カウンセリングを受けたら、育った環境に原因がある事がわかりました。

私以外全員ASDだった。

ASDについて勉強したら、今まで見えてなかった事が見え始めた、そんなブログです。

老眼の友くんに、「Bさん、やめとけ」と言われてから、自らは発信せず。向こうから何か言ってきても、賛同の場合には返してません(笑)。

 

相手に気に入られたければ、共感を示すために賛同の場合には「私もそう思う」と、親和性を示すのだろうけれど。それをしてません。だけれど、つい先日「私、これ、なんか嫌」と思うメッセージが来たので、返信した。

 

もともと、Bさんが送ってきたリンクがこれ。

 

パトリック ベットデイヴィッドという、アメリカの起業家(イラン人)のYouTube。

 

YouTubeの内容を聞くと、人は弱い言葉や、ネガティブな言葉を使えばそうなるし、ポジティブで強い言葉を使えばそうなる。だから、言葉は選んで使いなさい、という内容なのだけれど。めちゃくそ早口でたたみかけるような英語な上に、強い語調、そして、断定的な言い方が、私は嫌いだ。

 

彼が途中で例にだしている「もう、疲れた~。疲れたんだよ。もう、本当に疲れた」と文句ばかり言う人に対しては、確かに「うるさいな。聞き飽きた!」と私も思うけれど。何だろう・・・この人の、しゃべり方が気に入らん。

 

そもそものテーマが、日本で言う『言霊』信仰の文化とかぶるし、確かに、そうだけれど。何かが違う。私が同じ内容を、オーディエンスに伝えるとしたら、どうなるか・・・。ググって探した。

 

それが、TEDのこれ。

 

免疫系の謎の病気に倒れ、その時に世界中の友人・知人にもらった言葉で元気が出たという話。人からかけてもらう親切な言葉には、言霊があり、そのおかげ心を強く保つ亊が出来た。やさしい言葉をかけるという言動の逆は、ネガティブな言葉をかけるという亊ではなく、無関心でいる事。なぜなら、無関心には「言霊」がないから、と。

 

 

Bさんは、ペルシャからの難民で、起業家だし、デイヴィット氏に通ずるものがあって、尊敬しているのだろうなと思いつつ。同じ「使う言葉には気をつけなさい」というメッセージだとしても、デイヴィット氏の伝え方がイケイケでアグレッシブなビジネスマン向けのメッセージだとすると、私が選ぶのは相手を思いやるためのメッセージ。

 

Bさんは、あのYouTubeで指揮をあげて、気分が盛り上がってるのかもしれんが。営業マンに強い口調ではっぱをかけるような、古いタイプの自己啓発的なビデオを、私にシェアされてもね。「わぁ、素敵とはならへんのよ・・・」という亊で、私が探してきたYouTubeリンクも送っておきました。

 

思うんやけど。Bさん、ホンマに、女性慣れしてないんちゃう?こんなん、デートした相手に送るか?オイ。

 

あれで、「はぁん、素敵ぃ」とかなる女は、おらんやろ。

 

そういうのは、男友達に送りぃや。