私が今住んでいるトリニダード・トバゴ(以降T.T)は、多民族&多文化が共生している国だ。
したがって、祝日にもキリスト教系(イースターやクリスマスなど)だけでなく、ヒンドゥー教やイスラム教関連の祝日も含まれている。
土曜日は、サンな宗教関連の祝日の一つ、ヒンドゥー教のお祭り
「ディワリ Diwali」だった。
(パース在住時に経験したディワリの記事はこちら。「Diwali - Swan Festival of Lights」)
今年はコロナ対策の影響で、特別な行事は行われなかったようだが、夫が色々な方からディワリの伝統的なお菓子の詰め合わせをもらってきた。
(素敵な箱に、アジア的気合を感じる)
(練乳とナッツで作られたカラフルなバルフィ)
上の写真の色々な種類のお菓子の詰め合わせには、下の説明が添えられていた。
どれもこれも ものすご〜く甘かった。
そして、今日、日曜日の朝に楽しんだのはジャマイカン・ブレックファースト。
日本の旅館の朝ごはんビュッフェにも負けない盛り沢山なメニューに「サンデー・ブランチならこんなもの?」と思ったら、友人によると、これは純粋に「朝ごはん」で、お昼はちゃんと別に食べるのがジャマイカンスタイルらしい。
ソルトフィッシュの塩辛さと、唐辛子のピリ辛がアクセントになる料理に舌鼓を打ちながら、同席した友人たちとの会話が弾む。
初めて食べた「Ackee」という木の実(?)が、完熟前に無理やり中身を食べると致死性の毒を含んでいること、ジャマイカ風カラルーとT.T風カラルー、などなど。
結局は、9時半頃から食べ始めて延々と12時過ぎまで、ブルーマウンテンコーヒーとおしゃべりを楽しんだので、ランチは食べる必要がなかったのだけれどね。
個人的には、(写真にあとり忘れてしまったけれど)アンティグアで食べ損なったジョニーケーキ(詳しくはこちら。「アンティグア・バーブーダってどんな国? 5 食事編」)を食べることができて嬉しかったな〜。
久しぶりに甘・辛両方の異国の味を楽しんだ週末だったよ。
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