ヒーローの悲劇2 ー 「ライク ウォーター 」(オーストラリア ヘリテージ フェスティバル)  | 紅朱鷺の口ばし(旧 黒鳥の尻尾)

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オーストラリアのパースからカリブ海に浮かぶトリニダード・トバゴに居を移して、夫と二人のプレ定年生活。
日本人にはまだまだ馴染みが少ないカリブの島々で見たり聞いたり体験したりしたことの備忘録的ブログ。

今朝のスワンリバー

快晴。一筋浮かんだ雲が金色に光る綺麗な朝焼け。

 

気温が低い(12度くらい)ので、フリースのトレーナーを着込んで散歩。セーター

 

すれ違うオージーの多くは、半袖短パンだったけど。Tシャツ

(見ているだけで寒くなる!)

 

 さむい。 ブルブル さむい。 ブルブル

 

さて、前回に引き続き、ただいまオーストラリア全土で絶賛開催中の「オーストラリアン ヘリテージ フェスティバル」の一環として行われた「ライク ウォーター」(「水のごとく」とでもいう意味か?)という催しのお話し。

(前回の記事はこちら。「ヒーローの悲劇 ー 「ライク ウォーター 」(オーストラリア ヘリテージ フェスティバル) 1」)

 

午前の部の会場となる第1ポンプステーションまで、時々雷鳴が轟く雷 土砂降りの雨 雨 の中、Setsuさんのご主人様の運転で約1時間のドライブ。車

 

最初、Setsuさんは「なんで今日に限ってこんな天気に・・・えーん」と嘆いていらしたけれど、水関係のイベントにはまさにぴったりのお天気?うーん

 

乾いた夏の間にダム湖の水位が下がったせいで(?)(オーストラリアでは、今まで夏だった)ダムからは一滴の水も流れ出していなかったので、ダムの下流に延びる川は完全に干上がっているのに、大雨のせいで歩道は川状態に!波

(雨の日用のパンプス履いてきてよかった〜。ぼけー )

 

Setsuさんのご主人様が、Setsuさんをこのあと行われるコンサート会場のマンダリング ウィアー ホテルまで送っていらしている間、申し訳なかったけれど、私と夫はポンプステーションの見学を楽しむ。デレデレ キラキラ

(土/日/祝日のみ12:00~16:00まで内部の見学が可能。しかも、ヘリテージ フェスティバル中は無料!

詳しい開館時間はこちらでご確認を。

http://www.mundaringtourism.com.au/Lists/All%20Listings/DispForm.aspx?ID=105

 

ナショナルトラスト(文化保護財団?)が4年かけて改修した第1ポンプステーション(No1 Pump Station)の中に入ると、まず、3台の巨大な釜が置かれている。

 

ここで起こした蒸気で奥の部屋に設置された3つのポンプを動かし、

パイプラインに水を送り込んでいたのだ。

 

ポンプの置かれている奥の部屋には、金鉱地域水供給計画(Goldfields Water Supply Scheme)の歴史が学べるようにパネルも設置されている。

(パイプを作るためにオコーナーが採用した新しい技術や、第2次世界大戦中のパイプラインのことなどの説明)

 

ダム建設の様子と、その後、農業用水としての需要の高まりによってダムをより高く改修したことなどの説明)

 

(パイプラインを敷設する場所の高低さの様子と、それに合わせて設置された8つのポンプステーションの説明。)

 

金鉱地域水供給計画(Goldfields Water Supply Scheme)に携わった技術者や労働者の生活の様子などの説明。)

 

(パイプ敷設工事の説明)

 

ダムから第1ポンプステーションを通って水が送り出されていく様子の説明。)

 

などなど。

 

自由見学の後、入り口の蒸気釜の前で、係りの方からも短い説明を受けた。

 

そして、いよいよオコーナーの子孫によるオコーナーとその娘キャサリンの歴史秘話タイムへ。

(台の上に立っているお二人がオコーナーの子孫)

 

ポンプが置かれた奥の部屋には、この日のイベントのために、ジョー・ダーバルさん(このイベントを主催した人。画家。)の油絵が2点と巨大な絹の染め付けの布地が飾られていた。

 

お二人の説明で、飾られていた絵画に納得。

写真後方に飾られている荒ぶる馬の絵は、馬に乗ったままサウスフリーマントルの海に入水自殺(海に入ってから拳銃自殺?)したオコーナーを、

 

そして、海を背景にした母子の絵は

オコーナーの死を嘆く母を娘が抱きしめているところを表していたのだ。

 

ちなみに、この日は展示されていなかったが(誰かがもう買ってしまった?)、ジョーには、オコーナーが入水するシーンを描いた作品もあるようだ。

(イメージは、http://www.jodarvall.comより拝借。)

 

それから、巨大な絹の布地は、芸術家としてパリで成功していたにもかかわらず(染色した布地を有名デザイナーに提供したりしていたそうだ)、里帰りしたオーストラリアでは才能が認められることがなかった娘のキャサリンを表していた。目

 

いや〜、お話を聞きながら、頭の中に「風の中のスバル〜 砂の中の銀河〜 」と中島みゆきの歌が流れたね。音譜音譜

 

ここが日本なら、きっと「プロジェクトX」に取り上げられて、黒4ダムの回に負けない視聴率を取ったことだろう。

 

 キラキラキラキラキラキラキラキラ

 

それにしても、ここまで、オーストラリアでのイベントと思えないほど、予定時間通りに進行していた。

 

エベントの内容にも感銘を受けたが、それに勝るとも劣らず、イベントの進行に感動してしまった。ガーン

(ことほど左様に、オーストラリアでは、物事は思ったようには進まない。ここは、非常にゆるい、よく言えばおおらかな国なのだ。)

 

 ウシシウシシウシシウシシ

 

さて、ポンプステーションを後にして、一同はランチと午後のプログラムの会場となるマンダリング ウィアー ホテルへ移動する。

 

(長くなってしまったので、午後の部はまた今度。アセアセ

 

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