子どものチックは・・・ | お産婆 azuwanimamaのブログ

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ママの愛情不足じゃない!

先日、赤ちゃん訪問へ行きました。赤ちゃんはすくすくとお育ちで表情もよくて、はなまる君でした💛

でも・・・ママが何となく元気なしですショボーン・・・どうしたのでしょうか?

 

「最近上の子が、風邪を引いたわけでもないのに良く『咳払い』をするようになりました。幼稚園ではしないと先生は言います。暇になった時など・・・『ん˝ん˝っ!』という感じです。とても気になるので『咳が出るなら病院へいく?』と聞くと『風邪じゃない』と言います。」

 

なるほど・・・上のお姉ちゃんはこの春に年少さんになったばかりで、先月にはお姉ちゃんになりました。環境が激変です!

 

そして、ママは続けてこう言いました。「私の母が『この子、チックが出てるんじゃないの?』と言ったんです。それで、みんなで止めさせたくて娘に色々言っちゃったんです。」

 

そうだったんだ・・・そしたらママが「きっと寂しい思いをさせてしまってるんですよね・・・私の愛情不足なんじゃないかと思ってしまって」と涙がポロン悲しい

 

いいえ!決してそんなことはありません!

 

ただ、彼女はこの春から環境が激変して、心が間に合わなくなってしまっただけです。気持ちの処理が3歳の子にできるはずがありません。パパもママもお姉ちゃんのことをとっても愛して、想っているからこそ心配になり、涙もポロンと出て来てしまう・・・

 

うちの娘は小学校1年生の時に担任と馬が合わずに「首振り」のチックが出ました・・・でも、それは家の中だけなんです。先生に相談してもチック症状は出ないと。

 

きっと、心がほっとできるお家で気持ちを吐き出すと同時にチック様症状が出るのだと思います。これは、自然に消えていくものだと小児科の先生おばあちゃん病院は言います。

 

でも、やってはいけないことがあります。それは「指摘すること」なんです。ブー

「どうして、首振ってるの?」「目をパチパチしないで」などです。

ママはいたって冷静に・・・気になるんですけどね・・・自然に振舞いましょう。

 

そして、その症状が1年ほど続く、生活に支障が出る、子どもが困っていることがあればかかりつけの先生に相談してはどうでしょうか。

 

私は、娘がチック様症状を呈してくれてよかったと思いました。

心のバロメーターが伝わってくるからです・・・

中学の部活で大変な時も少し症状がでました。「あら?この子、なにか心が一杯一杯になってることがありそう凝視」と早めに察知できたからです。

 

そう感じて、娘をお茶に誘って大きなパフェパフェを食べさせて、頭の中を「幸せホルモン」で少し満たしてから、それとな~く聞き出しました。「最近どお?なんかしんどいことあった?」 早めに話を聞いてあげて「そうか・・・そうだよねニコニコと問題解決しないまでも、「ママはあなたの最強の味方」という思いが伝われば全然OK!

 

ママは最強の味方!お母さんチョキ

 

これだけでいいのだと私は思います・・・

くれぐれも、チック症は「ママの愛情不足」なんかでは絶対ないです!

 

それではまた・・・ありがとうございましたうさぎ花