【マニアック製菓理論】分子調理学でお菓子をアレンジ!? | こだわりチョコレートとお菓子の研究所【ショコラボラティエ】

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塾講師、
ホテルパティシエ、カウンターデザート専門店、
GODIVA、テオブロマ
など多方向からお菓子作りとチョコレートについて学んだあずにゃんのブログ

チョコレートを通して

お菓子の理論を学び

人を幸せにするチョコスイーツを

探求する研究所

 

【ショコラボラティエ】

あずにゃんです

 

さて本日。
分子調理学って聞いたことありますか?

分子調理

食材を調理する段階で食材の性質を分子レベルで解明し、調理中に食材に起きる変化を解明して、おいしい料理の元となる要因を解明する科学です。 一方、分子調理法は、おいしい食材の開発や新たな調理方法の発見などを、調理段階で分子レベルの原理に基づいて極める調理技術です。

菊富士本店https://kikufuji.jp/blog/1143


と 難しいことを言っているのですが
食材を分解して、再構築してみようぜ!
ということです。

身近な例だと、植物内のタンパク質を使ったソイミートとか砂糖に一手間加えて、わたあめにしてからすき焼きに入れるタイプのすき焼きとか。

そう言ったものも入ります。

今日は

じゃあこれを自分で試してみるにはどうする?
という話

 

まずは食材を分解してみてみる 

 

まずは食材を分解してみます。
例えば
ホワイトチョコレート
=カカオバター+粉乳+砂糖

になります。

じゃあこの「砂糖」を「ココナッツシュガー」に変えたらどうなる?

これが再構築です!!!

というわけで今
ココナッツシュガーホワイトチョコレートができました。
体に優しそうですね。

 

もっと細かく、分子レベルに 

 

では今度は卵を分子レベルに分解してみましょう
卵=黄身(油脂)+白身(タンパク質+水分)

ということは……
白身を
粉末卵白(タンパク質)と「液体」

に置き換えられるということ。

例えば
白ワインに粉末卵白を溶かして泡立ててみます。
するとどうでしょう。
白ワイン味のメレンゲが出来上がりました。
ここにゼラチンを入れたら白ワインのマシュマロができますね。

生チョコを作る時に
生クリームを(水+乳脂肪)
だと考えれば
「紅茶とバター」
でも良いわけです。

*もちろん素材の役割的に変えられないものもあります

おうちのお菓子作り、
アレンジしてみたいな〜!
という時にぜひお試しください。

あずにゃんのオススメ分子調理的アレンジ 

 

・ガトーショコラに入れる生クリームを
コーヒー+バターにチェンジ

コーヒーガトーショコラに!

・シュー生地のバターを胡麻油にチェンジ
中華風に!中身はあんバターとか胡麻あんおすすめ

・ザッハトルテのフォンダン、ココアを抹茶にチェンジ
抹茶チョコレート味のフォンダン美味しい。。


分子ガストロノミーというのもかなりおかしくて面白いのですが、これはまた今度。

いかがでしたでしょうか。
こんなの面白そう!とかあったら教えて下さいね

お読みいただきありがとうございました
あずにゃんでした!

 

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【ショコラボラティエ あずにゃん】

東京製菓学校卒業後、

パレスホテル、アトリエコータにて

パティシエとして勤務。

GODIVAやテオブロマで

チョコレートについて学んだ。

 

2018年より「お菓子な化学のお菓子教室」

をギフテ!未来スクールにて開講中

なかなか予約が取れない

親子パティシエ教室として人気。

 

2021年よりオンラインにて

チョコレートをより楽しみ、

仕事に活かせる実践的なチョコスイーツの

教室を開校。

自宅にいながら

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チョコ好きにはたまらない

お菓子教室です