子安諏訪神社例祭 ”山里の素朴な祭”
信州の祭りを継続して撮影していますが、昔ながらの郷愁を誘うような素朴な祭りが、松本市奈川古宿(ふるやど)地区に残っています。
毎年、5月3日に行われている「小安諏訪神社」の例祭です。
この祭りの際に大太鼓・小太鼓、笛・三味線で奏でられる祇園囃子が松本市重要無形民俗文化財に指定されています。
祭神は「木花開耶姫命」と「建御名方命」が合祀されていて、祭りの日にはこの祭神を神輿に移し、お囃子の先導に神輿と賽銭箱を担いで、氏子の待つ村中を廻って歩き、一巡すると神社に戻って、また神輿から祭神をお宮に移し、その後直会の後、餅まきをすると言うだけの素朴な祭りです。
コロナの期間中は中止されていて、昨年よりまた復活しています。
2008年に最初に伺った時には、ほとんど歩いて村内を巡っていましたが、今は集落の間は車に乗せて移動をしており、時間も大幅に短縮されたようです。
久しぶりにこの祭りに接して、こんな素朴な祭りが、この自然豊かな風景の中で集落の絆として長く続いていけば良いなと思いました。
20240503撮影
Peace be with you !
(平和がありますように)
ウクライナに平和を!
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