沙田神社建て御柱
松本市島立にある沙田神社(いさごだじんじゃ)は古くから「三宮」と呼ばれ親しまれてきました。干支の「卯年」と「酉年」の7年目に1回行われる御柱祭のうち、今回は建て御柱を掲載しています。
大勢の地区の人々によって神社まで曳き付けられた4本の御柱は、神社の境内の4隅に建てられるのですが、この神社は東向きに立てられているため、北東を1の御柱、南東を2の御柱、南西を3の御柱、北西を4の御柱として順番に建てられます。
境内ではまず、神官が1丈(3.03m)の長さの検尺で5.5丈の長さを決めて、柱の根元と頂部を切り落とします。予め、石で建てる位置に基礎が築かれており、その穴は概ね75㎝角ほどで、穴に立てられるように根元をチェーンソーで加工します。
その後頂部を冠落とし(雨水が流れるよう3角錐の形状に加工する。)を行います。
建御柱はクレーンを使い建てます。建てられた御柱の周りを「胴突き」と呼ばれる地固めをする道具(蛸胴突き)で御柱の周囲の地固めをする神事を行います。
御柱祭は諏訪社系の全国1万社以上の神社で行なわれる式年遷宮の行事です。
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