新緑の世界新緑の世界 桜シーズンが終わり(山にはまだイヌザクラが咲いているし、山桜の名残りがチラホラ見受けられるが)山々の樹木は一斉に芽吹き、新緑の世界を迎えた。 夏の濃緑とは違い、柔らかな薄緑の木々が揺れるこの季節が生命の息吹を感じ、とても好きな季節だ。 安曇野の小麦畑も、柔らかな穂が出て来て、風に揺れている姿を見かけるようになってきた。 麦秋を迎える前のほんの一瞬の季節。水田には水が張られ田植えの時期を迎える。夕刻には、一斉にカエルの大合唱が始まる。