自転車に家族を殺されるということ -27ページ目

自転車に家族を殺されるということ

交通犯罪犠牲者の命が紙クズ扱いされる司法を変えていきます。フェイスブック・Twitterも発信中。
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2014年1月28日に判決が出て裁判は終わりましたが、私の交通犯罪遺族活動は続いています。

次の土曜日(68日)にあいの会の定例会を行います。

それにあわせて、講師を招いての講演会を行います。


先月に引き続き、第2回目となります。


フェイスブックでは告知させていただきましたが、

どなたでもお越しいただけますので、

あらためてアメーバブログでもお知らせします。


まだ手探りかもしれませんし、地道な活動かもしれません。


しかしこうした活動の積み重ねを通じて、

少しずつ交通犯罪に対する意識の高まりが広がり、

現在の甘すぎる加害者量刑の厳罰化に向けた法改正、

そして生命の尊さへの共感に繋がればと願っています。


【日時】 201368日(土) 10:0011:30


【場所】 川越東武ホテル3階 芙蓉の間(亀)

http://www.tobuhotel.co.jp/kawagoe/access.html


【費用】 無料


【講師】 依田隆文さん


 交通捜査についての著書もある元検事の方です。


「よくわかる交通事故・事件捜査―過失認定と実況見分」

(依田隆文&木村 昇一共著、立花書房、201210月刊)

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC/dp/4803712999

5月29日(水)、あいの会を一緒にやっている同志の
中村さんの東京高裁控訴審判決(民事)が出ました。


地裁でスルーだった実質審理をあらためて行ってくれた点、
そしてそれを判決内容に反映してくれた点で、
不幸にも後に続いてしまう交通犯罪被害者遺族のために、
それなりの財産を残すことはできたはずだと思っています。


そもそも地裁で拒否された被告尋問を、
高裁で採用して行うこと自体が前代未聞のことです。


「一人の人の死を無駄にしてはいけない」
「だからこそきちんと審理をしないといけない」
という裁判官の真摯な姿勢が見えた裁判だったと思います。


奪われた奥様は決して帰ってきてはくれませんし、
その悲しみと怒りはずっと消えずに残っていきますが、
中村さんには一区切りとなったのかもしれません。


中村さん、お疲れさまでした。


そんな私は今日の午後から裁判です。


第10回弁論・・・そろそろ終盤という段階です。
また今夜あらためて結果を報告したいと思います。


【月になった妻】
http://blogs.yahoo.co.jp/nakamatuma3fu3/

先週日曜(5月19日)、あいの会として初の試みながら、
講師の方を招いての勉強会を行いました。
(第11回定例会も同時に行いました)


お招きしたのは被害者支援活動も行っているライターの方です。
(本人の謙遜されたご希望により、お名前も写真も出せません)


ホテル一室をお借りして看板も出して・・・と本格的です(笑)


今回の勉強会のテーマは、講師の方の体験を踏まえて、
被害者あるいは被害者遺族になってしまった場合、
マスコミとどう付き合っていくかという話でした。


報道被害に遭う場合もあれば、それを回避する道もある。
待っているだけでなく、マスコミをうまく使う手立てもある。


あいの会のメンバーは皆、刑事公判も既に終わっています。
だからマスコミに押しかけられるような経験はもうありません。
いらぬ報道被害や不愉快なトラブルも今後起きないでしょう。


しかし悲しいかな・・・被害者、そして被害者遺族は、
日々確実に生み出されてしまっている現実があります。


だからこそ、私たちのような「遺族活動」をしている以上、
対応のノウハウを伝えていき、よけいな報道被害に遭う人や、
やる気のない捜査や、中途半端な公判の進め方によって、
生涯の悔いを残すことになる人を一人でもなくしていきたい。


それが、遺族活動を行う者の責務であると思っています。


私の話ですが、テレビ取材で決めていることがあります。
「決して現場撮影に同行しない」ということです。


過去のテレビ取材で、現場撮影に協力した番組は、
「うわー!自転車って怖いですね!」
というだけの見事に薄っぺらな番組を作ってくれました。


例外はありません(苦笑)


しかし別に誰を責めているというわけでもありません。

結局、限られた時間枠で、手早く人目を引こうとした場合、
そんな材料があれば、そんな番組になってしまうのです。


であれば最初から易きに流れる悪材料を出さないだけです。


それが結局、取材する側にも熟考してもらうことに繋がり、
良い番組作り、そして社会への良いメッセージ発信に、
貢献していける着実な道になっていくのだと思っています。


なお、あいの会主催の勉強会は来月も行う予定です。


6月8日(土)午後からです。
被害者支援を行っている弁護士と元検事をお招きの予定。


どなたでもお越しいただけます。


詳細は追ってフェイスブックで告知させていただきます。


https://www.facebook.com/azumin827



自転車に家族を殺されるということ


気がつけば今年に入ってから全く裁判報告ができずにいました。
1月の骨折から色々とペースが狂ってしまいました(^-^;)


実はプロフィール欄にはさらっと追記していたのですが、
あらためてざっと裁判日程を報告しますと、こんな感じです。


第7回 1月28日
第8回 3月15日
第9回 4月18日


いずれも非公開の弁論準備手続きが続いていますが、
1月は私が骨折手術で入院中だったため、
涙を飲んで弁護士任せになってしまいました。


この間の動きとしては、被告側では、あちこちのカルテを漁り、
責任逃れのための珍説ひねり出しに必死になっていたことくらい。


保険会社にはお金で「作文」を書かせている提灯医師がいますが、
(彼も医学部を目指していた若き頃はこんな裏道を歩むことなど、
 考えもしなかったろうに、どこで良心を失って転落したのか)
こちらとしては、その提灯医師による下記珍説に対して、
(「医療ミスだ」「ベッドから転落して頭を打ったに違いない」・・・笑)
母搬送先病院の医師から意見書が出たので、それを提出しました。


こちらとしては、その病院に何もお願いできる話ではないのですが、
病院側に説明したところ、あった事実をそのまま書いてくれました。


意味不明な珍説に対して、「意味不明ですね」と切り捨てただけの、
まったくもって常識的というか当たり前の内容ではありましたが。


あと自分の遺族心情陳述書を書き上げて、裁判所に提出しました。

ようやく・・・という感じです。


全国交通事故遺族の会の文集寄稿の時もそうでしたが、
過去の辛い記憶を全て辿り直して、文章にするのはきついです。


何度も吐きそうになります。

というか何度も吐きました。


しかし思いは、9枚にわたる陳述書に全て込めたつもりです。


加害者は弁護士任せでお気楽な生活を続けているだろうなか、
なぜ遺族ばかりがこんな苦しい思いを続けなくてはならないのか。


次回第10回は、5月31日午後の予定です。
引き続き非公開の弁論準備手続きなので、傍聴はできません。
あしからずご了承ください。


しかしここまで噴飯ものの珍説を展開してきている以上、
被告を呼び出しての尋問はまず行われることになるでしょう。


その際はあらためて傍聴支援を呼びかけさせていただきます。



4月28日(日)、あいの会の総会を行いました。


昨年度の総括と今年度の方針を無事議決。
着実に一歩一歩、あいの会の活動は進んでいきます。


今回、東京都日野市のいのちのミュージアムをお借りしました。


いのちのミュージアム

http://inochi-museum.or.jp/


なぜ場所が、いのちのミュージアムだったか。


一緒にあいの会をやっている中村さんと一緒に、
メッセンジャー誕生を行うからでした。


中村さんはタンクローリーの加害者に殺された最愛の奥様を、
私・東はスポーツ用自転車の加害者に殺された母を、
この日、それぞれメッセンジャーとして無事立ち上げました。


あいの会で同じく一緒の小沢家は既に誕生済みですが、
生命のメッセージ展という活動に参加するためのスタートです。


生命のメッセージ展という活動は、
理不尽に生命を奪われた人のオブジェを作って、
メッセンジャーとして学校や刑務所などを巡回させて、
全国各地で生命の大切さを訴えていくというものです。


日曜日、具体的にどういうことをやったかというと・・・


事前にメッセージ文と写真と生前の靴を用意しておき、
オブジェを切り出し、メッセージ文と写真のボードを貼り付け、
靴を置いて、赤いハートをつけて生命を吹き込んで完了です。


正直・・・予想以上に大変な作業でした。
こんな感じで作成しています。


自転車に家族を殺されるということ


オブジェは3体作ります。


1体はいのちのミュージアムの常設室で展示され、
あとの2体はメッセージ展で全国を飛び回ることになります。


この活動は、もともと鈴木共子さんという方が始めた活動です。


息子さんを飲酒運転かつ無免許の加害者に殺された遺族の方です。
『0(ゼロ)からの風』という映画のモデルにもなっています。
鈴木さんたちの尽力があってこそ、危険運転致死傷罪の成立があり、
あとに続いている私たちも遺族活動をがんばることができています。


あいの会として、積極的に法改正を働きかけていく活動と合わせ、
生命の尊さを訴える生命のメッセージ展の活動にも加わることができ、
誇らしい気持ちです。


これからもできることから少しずつでも動いていきたいと思っています。


写真は出来上がって常設室に置かせていただいたメッセンジャー。

自転車に家族を殺されるということ

先週火曜の4月23日、京都府亀岡市で式典がありました。


未成年による無免許居眠り運転で、
お腹の中の赤ちゃんを含めて4名が殺され、7名が重軽傷を負った
「亀岡暴走事件」(事故という表現は使いません)からちょうど1年。


亡くなった方々の冥福を祈る一周忌法要と合わせて、
遺族の方が立ち上げた「古都の翼」の設立記念式典でした。


私たち「関東交通犯罪遺族の会(あいの会)」でも、
誰か一人でも都合をつけて駆けつけたかったのですが叶わず・・・


せめてと思い、お花と電報に私たちの想いを託しました。


報道も大きくされたようですが、こうした悲劇が風化せず、
「古都の翼」の皆さんの活動が、同じ悲劇の起きない世の中に向け、
確実な一歩一歩になることを願わずにはいられません。


私たちも同じ道中の仲間です。一緒に頑張りたいと思います。


古都の翼をウェブサイトも紹介します。


ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/koto_no_tsubasa/


フェイスブック
https://www.facebook.com/pages/%E5%8F%A4%E9%83%BD%E3%81%AE%E7%BF%BC/217165965096593


そのフェイスブックに贈った花を掲載してもらっていたようで・・・
こんな正面に置いていただいて、なんか恐縮してしまいます。



自転車に家族を殺されるということ

復活宣言をしておきながら、更新がまたまた滞りました。



「睡眠時間は極力削らない!」



長く続けるために、このルールを自分に課しましたが、

どうしても仕事と裁判と雑事とブログ発信の両立は難しく・・・

この連休を使って、遅れた分を埋めたいと思っています。



先週、例の未成年者暴走死傷事件から1年ということで、

京都府亀岡市で式典があったで、まずはその共有と、

昨日、あいの会総会を行い、そして引き続き、

生命のメッセージ展でメッセンジャー誕生を行ったので、

(「何それ?」という読者もいると思います。追って説明します)

その報告からさせていただきます。



裁判のこと、あいの会のこと、法務省への働きかけのこと、

受けた取材とその記事のこと・・・報告したいことは山ほどあり、

時系列をひっくり返す書き方になると思いますが、

随時この連休中の合間々々に報告させていただきます。



写真は昨日行った「いのちのミュージアム」(東京都日野市)に掲げられていたメッセージボード。




自転車に家族を殺されるということ







1ヶ月半ほど何も投稿できずにおりました。


ご心配をおかけした方々もいたようで恐縮です。


年度末で忙しかったこともあり、裁判準備などで忙しかったこともあり、父の成年後見その他でバタバタしていたこともあり、いろいろあって発信するというところまで手が回っていませんでした。


フェイスブックは先ほどから復活しましたが、アメブロでも復活します。


しかしもうこんな時間なので月曜に仕事から帰った後から記事を更新していきます。今後は睡眠第一をポリシーに追加します。

しばらくは溜めていた内容がたくさんあるので、フェイスブックの後追いのようになるかもしれませんが、ご容赦ください。


ちなみに骨折はもうほぼ大丈夫です。写真のように元気に走り回っております(笑)



自転車に家族を殺されるということ

しばらくブログ更新が滞ってしまっていましたが、その後の経過を報告します。


1月28日に退院し、2日ほど自宅安静にした後、31日より職場復帰し、松葉杖とも2月13日をもって遂にさよならをすることになりました。


1週間の入院生活はあっという間でしたが、入院生活で得たものはたくさんあります。


少食と早寝早起きの規則正しい生活習慣、医療に携わる人への理解とリスペクト(特に看護師の皆さんはいつも忙しくて大変そうなのに、その大変さや辛さを患者にはみじんも顔に出さず、常に笑顔で献身的な対応をしてくれました)、麻酔という摩訶不思議な世界を初体験できたこと、フェイスブックでずっと気になっていたのに時間がなくてできなかった方に友達申請ができたこと、裁判資料作成が少しだけ進んだこと、ここ1年ほど激務で少なくなっていた読書の時間がたっぷり取れたこと、ゆっくり自分を見つめ直す時間をもらえたこと、そしてもちろん雪の日は慎重に歩かなければならないという教訓を噛み締めたこと・・・などなど。


しかし松葉杖通勤は地獄という他なく、この1ヶ月間は本当に長く感じられました。日常生活と通勤だけで、生きるエネルギーの半分以上は確実に消耗させられていました。トイレに立つだけでも一大決心が必要で、ギリギリまでトイレを我慢するというあまり良くない習慣も身についてしまいました。


それもあと数日です。もう雪の日に小走りなどしないことを誓いたいと思います。


・・・と前置きが長くなりましたが、今日はあいの会第8回定例会でした。


今回は読売新聞の取材を受けながらとなりました。


今日話し合ったことは、設立趣意書、規約、パンフレットなど、会としての体裁をちゃんとするための書類についての取り決め、いま求められている警察や検察への働きかけの具体的方法などでした。

まだ行動前で、具体的なことは書けないので、その内容は行動に起こした段階でまた報告します。


また犠牲になった生命、メンバーの中村さんの奥様と私の母について、「生命のメッセージ展」という団体でのメッセンジャー立ち上げというものを行うのですが、そのタイミングについても話し合いました(小沢さんの亡くなられたご両親は既にメッセンジャーになられています)。これも具体的な日程や内容が決まりましたら報告したいと思います。


そして今年6月頃にレクリエーションとしての旅行をしようという話もまとまりました。今のところ群馬の伊香保温泉が最有力候補。群馬には草津や水上など良い温泉地がたくさんあります。特に水上の渓流の迫力は一見の価値があります。


このように、遺族活動一色に終始してしまうことなく、時には笑顔を忘れないための息抜きも大切な行事です。全国交通事故遺族の会が20年の長きにわたって続いてきた秘訣は、こうした息抜きと笑顔を忘れないようにしたことがあると思っています。

あいの会メンバーの小沢家に関する新聞記事が掲載されました。

フェイスブックでは既にシェアしていますが、ここアメブロでも共有させてください。


飲酒運転撲滅のためのSDD(STOP DRUNK DRIVING)というイベントがあります。

http://fmosaka.net/sdd/


その書道コンクールがJD共済提供で行われており、小沢家の息子さんが「かぞくの光 けさないで!!」と書いた書で、優秀賞を受賞しました。


地方紙の埼玉新聞になりますが、その受賞のこと、その飲酒運転撲滅の呼びかけライブ「LIVE SDD」への小沢家招待のこと、法務省の最近の動き(この動きについては、ちょっとコメントのしようがないので、私はあえて沈黙を守っています)、そしてあいの会の活動紹介などが掲載されています。

紙面画像を下に載せますが、かなり大きな扱いの記事にしてもらえたようです。


こうして少しでも多くの人の目にとまり、少しずつ認知が進み、それが私たちあいの会だけにとどまらない、被害者や被害者遺族全てのための大きなうねりとなっていくことを願ってやみません。


埼玉新聞 2013127()

「柊羽君が飲酒運転撲滅の書で優秀賞 熊谷9人死傷事故で祖父母失う」

http://www.saitama-np.co.jp/news01/27/04.html



自転車に家族を殺されるということ