自転車に家族を殺されるということ -26ページ目

自転車に家族を殺されるということ

交通犯罪犠牲者の命が紙クズ扱いされる司法を変えていきます。フェイスブック・Twitterも発信中。
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2014年1月28日に判決が出て裁判は終わりましたが、私の交通犯罪遺族活動は続いています。

今日は月1~2回の実家フォローに行ってきました。

母を亡くして以来、一人で過ごしている父の様子見です。

稲城市⇔大田区の行き来は決して近くはありません。


決して楽しい時間ではありません。

というかハッキリ言って、つらくて仕方のない時間です。


無口で気難しい父の様子を確認し、

何か問題を抱えていないかうまくヒアリングをする。

そして会話をして、意思疎通のリハビリも含め、

できるだけ話をする時間を設けるようにする訪問です。


同時に掃除も・・・やはり行くたびに汚れています。


いつまでこの生活が続くのかなと時々遠い目になります。


そんな合間にテレビ取材を入れました。


仏間で写真などを見せながら話をさせてもらいました。


次の撮影取材もあるので、放映はまだ先ですが・・・。

また詳細が決まって告知OKになったらお知らせします。


実家を写すのは少し恥ずかしいですね(^-^;)



自転車に家族を殺されるということ

私は、昨年解散してしまった全国交通事故遺族の会にいた時、

ワーキンググループという集まりに加わらせてもらっていました。

会の中でも、行政や立法に働きかけていくメンバーの集まりです。


一番若輩かつ一番新参、かつ時々お休み、という状態でしたので、

加わらせてもらったなどというのも本当はおこがましい話ですが、

そこでご一緒だった大野さんというご夫妻がいらっしゃいました。


11年前、長女の睦実さんをトラックひき逃げで殺された方です。


その大野ご夫妻は「ひき逃げ遺族の会」を立ち上げられています。

今回そのHPを作ったと聞いたので、共有させてもらいます。



ひき逃げ遺族の会HP

http://www.ac.auone-net.jp/~hkngizk/



交通犯罪には、「悪のマニュアル」というのがあります。


むろん本になって刊行されているものではありません。


悪人の悪知恵の集大成とでも言うべきものです。

現時点では、加害者の自己保身には極めて有効なマニュアルです。

(法改正がされない限り、きっといつまでも有効であり続けます)


飲酒運転をして人をひいてしまった場合はどうするか?


そのまま現場にとどまって、本来すべき救護活動をしていたら、

危険運転致死傷罪で裁かれ、相応の重罪判決が想定されます。


そこで自分の利益と人生キャリアの継続を最優先したい場合、

加害者となってしまったら、どうすればいいのか?


逃げてしまえばいいのです。


逃げて、逃げおおせてしまえば無事完了。

何も変化のない日常生活を継続していくことができます。


あとから検挙されれば、こう言えばいいのです。

「気付かなかった。人を轢いた?そういえば動物だったかも」


すぐ捕まって、飲酒がばれたら、こう言えばいいのです。

「あの後、怖くなって家でお酒を飲んでいただけだ」


そして、そのしらじらしい証言を元に調書が作られ、

その嘘臭い調書と証言を元に、寛大な判決が出るのです。

あるいは最悪の場合には、不起訴処分で終わるのです。


まさに正直者が馬鹿を見る典型構図です。

しかし現実は、そうなっているということです。


たまたま熱心な警察官や検察官に当たればいいのですが、

そうでない場合・・・考えただけでぞっとします。


逃げ得になるから、ひき逃げしようとする者が後をたたない。


交通犯罪は、それ自体が犯罪です。


しかしひき逃げの場合、その犯罪行為にさらに輪をかけて、

法律で義務付けられている救護活動をあえて放棄し、

助かっていたかもしれない生命を見殺しにしているのです。


これは凶悪犯罪と言わなければならない重罪だと思います。


ひき逃げは飲酒運転に付随するものばかりではありません。

そればかりが注目されますが、平常時のひき逃げもあります。


大野さんの場合も、当時小学5年生だった睦実さんは、

朝の登校時間中、業務中のトラックにひき殺されました。


加害者はその瞬間、人をはねたとわかったにもかかわらず、

気付かないふりをするのが我が身の得策ととっさに判断し、

ブレーキも踏まず、前輪と後輪で立て続けにひき潰し、

そのまま冷静に法定速度を保って、離脱を図ろうとしました。


加害者が、なぎ倒したとわかった瞬間に停車していれば、

前輪と後輪でさらにひき潰すなんて非道を行わなければ、

あるいは睦実さんは怪我だけで済んでいたかもしれません。


後ろの車が追跡してくれたおかげで加害者は捕まりましたが、

卑劣極まりない考えの持ち主です。魂が完全に腐っている。


HPでは自転車のひき逃げにも触れていただいています。


自転車もそうです。


自転車の場合、ひき逃げの逃げ得度はさらに高まります。


自転車で人をひいて、加害者がそのまま逃げた場合、

おそらく100%捕まらずに済むのではないでしょうか。


警察が、人とお金と時間を割いて、全面的な徹底捜査を

展開してくれるイメージは、私にはどうしても浮かびません。


大切な家族を殺され、あるいは愛する恋人を殺され、

犯人もわからないまま、人知れず悔し涙を流している人が

一体どれくらいいるのだろうと思わずにはいられません。


交通犯罪は悪です。


ひき逃げはそれにさらに輪をかけた二重の悪です。


どちらも絶対に許してはならないことです。


今やっと法律が、悪のマニュアルに翻弄されていると気づき、

変わろうとしていますが、一日も早い法改正を願うばかりです。

どう変えようか・・・などと延々議論している間にも、

悔し涙を流すことになる被害者遺族は生まれ続けるのだから。


関東交通犯罪遺族の会(あいの会)でもブログを始めました。

いろいろ考えた末に、ライブドアブログにしました。


こちらになります。

http://blog.livedoor.jp/i_nokai0708/


これまでのあいの会としてのウェブサイト上での発信は、

https://www.facebook.com/i.nokai0708

こちらのフェイスブックで行っていましたが、

やはりフェイスブックも一長一短がありました。


即時に共有する即効性と、多くの人と繋がるソーシャル機能は、

たしかに素晴らしいものがありますが、

データの蓄積と過去記事の検索という面ではやはり致命的です。


過去に書いたものはどんどん過去の彼方に流されてしまい、

フェイスブックで語り合えるのは「今この時」しかない・・・。


だから過去を振り返り、これまでの歩みを検証したり、

集大成するとなると、従来通りのブログも必要と判断しました。


そこで、もうすぐ設立1年になるこのタイミングを契機に、

自分たちあいの会の活動を記録する拠り所も必要だと考え、

公式ブログページも立ち上げました。


ただしフェイスブックも引き続き絶賛活用していきます。

(その即効性とソーシャル機能はやはり素晴らしいです)

だからフェイスブックと並走しての活用になると思います。

骨折ボルト抜き手術のため、火曜日より入院していましたが、

金曜日の今日、4日間の短い間でしたが、無事退院しました。


今回は下半身麻酔だけで、手術のやり取りを聞いていましたが、

あっという間に終わり、切られたことも気づきませんでした。

(前回は全身麻酔でしたが、私のあまりのヘタレぶりに、

 麻酔医が気を利かせて、眠らせてくれたみたいでした・・・)


来週も抜糸通院が残りますが、ひとまず骨折騒動は卒業です。

痛みもありません。

もう雪の日に走ったりはしません(苦笑)


この4日間の入院中は、本を2冊ほど読んだ以外には、

書けずにいたメールを書いたりして、すぐ過ぎてしまいました。

点滴をしていると動けなかったりしますし、空腹だったり、

眠気が襲ったりで、やりたいことはあまり進みませんでした。


また勤務先の機密情報になるので、詳しくは書けませんが、

仕事上で結構大変な展開に陥った最中の入院となってしまい、

同僚には本当に申し訳ないタイミングになってしまいました。

週明けは、心して会社貢献しなければと思い至っています。


ただ連絡したくてできない人に連絡したりできたことは、

それだけでもよかったとプラスに考えるようにしています。

普段、平日は帰って寝るだけになりがちですし、

土日は土日で疲れてなかなかやることをできずにいますから。


当面は、あいの会1周年記念式典の段取りも調整が必要で、

遺族活動の他のいろいろな調整や、裁判の準備もあります。

やることはいつも山積ですが、かいた汗と絞った知恵だけ、

必ず報われると信じ、一歩一歩やっていきたいと思います。



以下、入院中の画像共有。



部屋でやると同室者に迷惑だと思い、

待ち合いロビーで時折パソコンをカタカタやっていたのですが、

そこから撮った風景(正面にはナースステーション)


自転車に家族を殺されるということ


お約束の恐怖のない深夜病棟。

フラッシュが自動で焚かれてしまい、全然怖さが出ない。

建物が新しくて清潔感があり、「出る」雰囲気は皆無です。


自転車に家族を殺されるということ


私の左足に5ヶ月間ずっと入っていたボルト・・・。

もっと無骨なものをイメージしていましたが、

ダークブルーのオサレでスタイリッシュな代物でした。

記念にもらってきました(笑)

大きさ比較の意味で、ペットボトルを並べて撮りました。




自転車に家族を殺されるということ

忘れもしない今年1月14日、関東全域に大雪が降りました。

そして私はうかつにも、走って、転んで、左足を骨折しました。

ボルトを埋め込む手術もして、1週間ほど入院もしました。


そのボルトを抜く手術をするため、今日から入院しています。


手術は明日です。明日は麻酔でもう何もできないと思います。


ちょっと会社の仕事が大変なタイミングでの入院になり、

かなり落ち着かない入院初日となってしまっていますが、

またしばらく自分を振り返る時間にしようと思っています。


と言っても、金曜か土曜には退院する予定なんですけどね。

今回は前回よりずっと短い入院になります。

骨は完全にくっついていますし、ボルトを抜くだけですので。


短い時間ですが、普段の日常ペースから離れている時間は、

やはり大切にしたいと思います。


いろいろ考えなければならないことを考えたいと思います。

またなかなか進められずにいることも進めたいと思います。

やらなければならないことは、常に山積しているのですから。




今日18時に出た夕食(例の「スマイル食」)

20時過ぎて、すでにひもじいです。いなり寿司が食べたい。


自転車に家族を殺されるということ



診療計画書。骨はバッチリ「癒合」しているとのことです。


自転車に家族を殺されるということ



持ち込んだ本のうち2冊。今回は軟らかめな本を選びました。

病院で読む本といえば、やっぱりこの手の本だと思います。


自転車に家族を殺されるということ

来月、あいの会は設立1周年を迎えます。


ついては7月7日(日)、記念行事を開催します。



【あいの会1周年記念式典】

日時:平成25年7月7日(日)

   15:30~17:30(15:00開場)

会場:浦和ワシントンホテル

   http://washington-hotels.jp/urawa/access/

   (JR浦和駅から徒歩3分です)
内容:第1部:ミニ・生命のメッセージ展の開催

   (「生命のメッセージ展」代表・鈴木共子さんご講演)

   第2部:祝賀会(~17:30閉会予定)



ここアメーバブログでもお知らせをさせていただきます。


浦和とやや不便な場所での開催になってしまいますが、

既にご出席希望のご返答も予想以上にいただいていて、

嬉しい悲鳴を上げることになっています。


当日になってからのご参加ももちろん大歓迎ですが、

できたら事前にご連絡をいただけると助かります。


気がつけばもう1年か・・・と感慨深いものがあります。


まだまだスタートラインから2、3歩かもしれませんが、

これからもっともっと頑張っていくために、

一区切りとしてのセレモニーも大切にしたいと思います。



自転車に家族を殺されるということ

遅まきな報告になってしまいますが、

先週水曜の6月12日、「涙活」なるイベントに行ってきました。

(念の為「婚活」ではない(笑)。それは昔に完了済です・・・)


泣ける映像を一緒に見て、周りを気にすることなく涙を流して、

カタルシス(魂の浄化)を経験しようというイベントです。


以前、記事になっていたのを読んで、気になっていました。


「興味深いな」「でも怪しげだったら」と悩んでいましたが、

「やらずに後悔するくらいなら、やってからあとで後悔すべし」

というマキャヴェリの言葉(確か手紙の一節)を思い起こし、

とにかくどんなものか様子見も兼ねて申し込んで行ってきました。


結論を言えば、行ってよかったと思っています。


でも、結局のところ、私は泣けませんでした(苦笑)


我が身の涙腺のなさ、涙腺の強靭さを再確認させられた次第です。


しかし・・・それが自分の人生の課題だとも理解しています。

だから今回の涙活参加はリハビリのつもりで申し込みました。


自分の人生を振り返ると、ほとんど泣いた記憶がありません。


母が殺された時も、結局一度も涙を流すことがありませんでした。

周りは(本心はどう思っていたかは別にして)「気丈だね」と、

言ってくれましたが、それは彼らの大いなる勘違いでした。

事実は違います。

悲しみで涙を流すという感覚が根本から欠落していたのです。


悲しかったのは事実です。

今でも悲しいです。


しかし目の前の流れを眺めている感覚だったと覚えています。

空虚・・・それがあの時の感覚に最も近い表現だと思います。


しかしやはり人として、これは克服すべき課題だと思っています。

悲しい時は涙を流すのが自然だし、そうあるべきと思っています。

そしてそれが出来ないということは、人生で何かを抱えていて、

その何かは克服されなければならないものだとも思っています。


自分の中では色々なものが壊れてしまっている思いがあります。

悲しくても涙を流せないということもそうですし、

こんなところではとても言えない部分のこともあります。

昔からのものも、今の境遇になってからのものもあります。

しかしいずれも克服すべきものという考えに変わりはありません。


話が自分語りになってしまいましたが、涙活イベントの話。


涙を流す体験は大切だから呼びかけようと企画する人がいて、

その呼びかけをキャッチして涙を流そうと集まってくる人がいる。


そのことは、とても素敵で素晴らしいことだと思っています。

自然な感情を大切にしようとする人たちの存在は救いです。


ただ今回はテレビ取材が入っていて、

少し雰囲気がガチャガチャしてしまっていたかなとは思います。


また行くかもしれません。


今回、私は泣くことはできませんでしたが、

いつか悲しい時には涙が出てくる人になりたいと思っています。


希望は捨てていません。


自転車に家族を殺されるということ


報告が遅れましたが先週土曜(6月8日)、

あいの会において、第2回講演会を開催しました。


講師にお招きしたのは、元検事の依田隆文さん。

検察官向け研修テキストも書かれている方です。

(『よくわかる交通事故・事件捜査―過失認定と実況見分』)


11年間の検事生活のうち、実に8年間も交通部で勤務。

そうした交通犯罪に長く関わった経験を元にして、

検事という人たちが、どのような考えで動いているのか。

そして不幸にして被害者・遺族になってしまった場合、

その検事に対して、どのように働きかけていくべきなのか。

・・・など、普段聞けない貴重な話がたくさんありました。


これは後々残すべき貴重な財産だとも感じました。

そのうち、あいの会の講演会シリーズも講演録にまとめて、

日の目が当たるようにしたいとも個人的に思っています。


検事は証拠でしか動けない。

またどうしても前例主義の傾向があることも否めない。

しかしその中でも最大限の範囲で動こうとする検事もいる。

(残念ながら、そうでない検事もいる・・・)


では被害者・遺族として、そうした検事とどう向き合うか。


感情的に食ってかかっても意味がない。

ただ感傷的にメソメソ悲嘆を訴えても効果的ではない。


被害感情の訴え方というものがどうしてもある。


写真などの材料を用意し、具体的なエピソードを交えて、

被害に遭う前はこうだったのに、

被害に遭ったがために、こうなってしまった。

こんなことができなくなってしまった。


それをどう具体的に示すかが大切とあらためて知りました。


「検事は被害者と共に泣く姿勢でなくてはいけない」

「プロセスをはっきり見えるようにして、被害者の方に、

 やることをしっかりやっていると見てもらう姿勢が大事だ」


そう語っていた依田さんのような心ある検事が、

この日本に一人でも多くいることを願わずにはいられません。


なお今回は、あいの会顧問のおなじみの高橋正人弁護士と、

元宮城県警警察官で事故調査鑑定士の佐々木尋貴さんも参加。

その後の昼食会も含め、書けない裏話にも花が咲きました(笑)


これからもあいの会は、講演会を続けていきます。




自転車に家族を殺されるということ

先月の母の日の墓参りの時と、先週あった裁判の前後に、

テレビ朝日さんから取材を受けていましたが、

先日、明日夕方に放送されるとの連絡がありました。

直前になってしまいますが、共有させていただきます。


6月5日(水)

テレビ朝日系

スーパーJチャンネル(16:53~19:00)

(※特集なので、おそらく番組後半だと思います)


夕方の番組ではありますが、興味のある方はどうぞ(^-^;)


しかし、これまでブログでも何度か書いてきたように、

私自身のことを言えば、テレビ取材ということに関しては、

正直なところ、あまり良い思いをしてきていません。

本当に伝えたかった発言内容は、ほとんどカットされ、

「自転車って怖いね~」ばかりだったという思いですので。


ただ、だからと言って、マスコミ取材を回避していては、

いつまで経っても、どれだけ待っても、何も変わりません。

そういう思いがあるので、マスコミ取材の申し出には、

基本的に、いつも快く応じるようにしています。

そして今回もそうでした。


そうは言っても、そんな私の心情は、今回については、

かなり理解してもらった上での取材だったと思っています。

私のブログ発言も全部読んでもらっての取材でもあります。


私の経験してきた物語が、私の思いが、

テレビという媒体を通じて、少しでも多くの人に伝わり、

何かが変わっていくきっかけになれば・・と思っています。


ただ・・・撮影の時は、睡眠不足でかなり噛み噛みでした。

ただでさえ悪い舌滑が、さらに悪かったと悔やんでいます。

またサウンドバイトも少しは意識したつもりでしたが、

(「サウンドバイトって?」という方はググってください)

結局、自分はどこまでも普段の自分でしかない・・・。

いつも通りの理屈っぽい自分が映っていると思います(笑)


(全く余談ですが、子供の頃、亡くなった母親に、

 「理屈っぽい男の子は、女の子にモテないよ!!!」

 とさんざん言われていたことを思い出しました・・・)


【スーパーJチャンネル公式サイト】

http://www.tv-asahi.co.jp/super-j/



遅くなってしまいましたが、先週あった裁判報告です。

先週金曜日(5月31日)に第10回弁論がありました。

月末最終日なのに、会社を不在にしての出廷・・・。

迷惑をかけている同僚たちを思うと、本当に心苦しいです。


私の裁判は、どうやらまだまだ長くなりそうです。

今年中に判決が出るかどうか。

少なくとも年内いっぱいはかかるだろう見通しです。


今回はいろいろと動きがありました。


「提灯」作文を「意味不明」とバッサリ切り捨てられたのを、

被告がまだ見苦しく反論しようとしてきていて、

「あと1ヶ月半ほど待ってくれ」と言ってきたりもしました。


これまでの、子供でもわかる意味不明な噴飯ものの珍説に、

これ以上何を付け加えるつもりか、それ自体意味不明ですが、

反論にも値しない戯言に終わるだろうことは想像がつきます。


また父のウツに関しても、ちょっとした波乱がありました。


父の通っていた旗の台にあるメンタルクリニックの医師が、

悪意と敵意と感情論に満ちた酷いカルテを書いていました。


カルテですし、訴訟資料なので、詳述は差し控えますが、

弁護士事務所でも、遺族仲間の間でも、まさに前代未聞の

「これは本当に医師が書いたカルテなのか?ありえない」

と医師としての良識を疑う感情論の暴走になっていました。


医師という職業の人は、本当にいろいろだと思いました。

もちろん素晴らしい人もたくさんいます。

友人にも医師はいます。人として尊敬できる人格者です。


しかしその一方で、保険会社からお金をもらって、

言われるままに虚偽作文をせっせと書く医師もいますし、

患者とその家族に対して、憎悪と嘲笑を露わにして、

感情にまかせた非常識なカルテを書き殴る医師もいます。


私たちには、加害者の保険会社が雇っているような

お金で命じるままに「作文」を書いてくれる人もいません。

白なら白、黒なら黒、と、起きた事実を起きたそのままに、

客観的にしか語ってくれない第三者がいるだけです。


そんな私たちは、事実をありのままに伝えるだけです。

今回の感情論暴走カルテについても、

「これはこういうことでしょう」

と常識的な事実を述べるだけで十分な話です。

そして裁判官の良識を信じて、その判断を仰ぐだけです。


ですので常識的な判決が出ることに疑いはないままです。


ただ「下手な判決は残せない」という思いは変わらず、

後に続く遺族の方々のためにも、気は緩められません。

最後まで頑張り通したいと思います。


次回は7月24日(水)です。

あと1~2回は非公開の弁論準備手続きが続きますが、

秋口になったら、再び公開法廷に戻るかもしれません。


写真は弁論後、テレビ局の取材を受けている写真です。

(撮影者は弁護士さん)



自転車に家族を殺されるということ