こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。

先日、總持寺にて坐禅研修が行われる

というので参加させて頂きました。

鶴見法人会の主催行事で

鶴見区で事業を行う皆さんとの交流も兼ねて。


坐禅はこれまでも、鎌倉、京都のお寺で

体験したことはありますが、

地元の總持寺では初めて。


今年4月には開山の祖、瑩山禅師の

七百回大遠忌が予定され

世界からも僧侶が集い

文化交流が行われるというのも楽しみです。


ご講和くださったのは

ドイツ人のゲッペルト昭元老師。

總持寺の歴史や禅の教えをわかりやすく

お話ししてくれました。




いざ、坐禅🧘‍♀️ 

薄暗いお堂に各自座って心を観る

静寂の時間。


私はストーブから一番遠い

隅っこの暗くて寒い壁際に

座るよう指示されたのですが

ほかの女子はみんなストーブ前なのに

なんで私だけこんな隅っこに、とか

目の前の障子はそこだけボロボロで

穴が開いていて侘び寂びが過ぎる、とか

思わず不平不満の気持ちが湧き上がるものの

坐禅に集中しているうちに


「あぁ、そんな私の気持ちこそが

自分に対する奢りであって、

すべて無と感じれば

寒さ、暗さ、侘び寂びも

心地よいのだ」


己は無となれ、無であれ。


障子の穴の向こうに

己の心の深淵を観るような

清々しさを感じたのでした。


いま、世間では政治家の倫理観が

問われています。

聖徳太子の時代から、日本では

まつりごと、政には倫理観が

重要視されてきたのに

いつのまにか変わってしまったんだろう。


障子の穴の体験は、

これからも大事に忘れずにいたいです。




障子の穴と坐禅の座布団


法人会の皆さん


坐禅研修の会場 


こんにちは横浜市会議員の東みちよです。

先日は所属する環境創造局の委員会にて

公園における受動喫煙対策について

議論が行われました。


横浜市では今年度、公園利用者をはじめ

広く市民にアンケートを実施

その結果、子育て世代の9割にものぼる方々が

公園での喫煙を迷惑に感じるという

回答がありました。


全世代では、喫煙に対して賛成、反対

やや反対が上回るという感じで拮抗していましたが

子育て世代に目を向けるなら

安心安全、美化のためにも

やはり公園での喫煙はNOと言いたいところです。


横浜市ではアンケート結果を踏まえて、

市内5つの公園で禁煙🚭の実証調査を行い

その結果が今回の委員会で報告されました。



それによれば、禁煙の看板掲示は

有意に喫煙者数を減少させているのがわかります。

とは言え、そもそもの喫煙者数も少ないのですが。


横浜市会内では、いまも賛否両論あり

すぐに公園の全面禁煙とはなりませんが

子育てに優しい街を目指すうえでは

子育て世代の大事な公共空間である公園では

学校や行政機関同様に

禁煙とするのがのが望ましいのでは?







こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。 

能登半島地震の被災地の状況を 

日々、知るにつれて考えるのは 

「私たちの防災意識には、 

意外な落とし穴があったのでは?」

 ということです。 

 



写真は先日、Facebookライブでこの件について語った様子。



まず、知っておきたいのは 

大地震の際には

 水、電気が遮断されてしまう 

可能性が高いということ。 

だからこそ、 

 

もしも水・電気のない 

世界に暮らすとしたら? 

 

ということを想定して 

準備しておくことが必要です。 

 

水は飲料水だけじゃないんです、 

朝起きて、トイレで用をすませ、 

歯を磨き、顔を洗ってご飯をつくる 

洗濯もするし、お風呂も入る

赤ちゃんがいたらミルクも作る・・・。 

 

でも防災袋に用意しているのは、 

飲料水くらい....?

実際私もそうでした。


防災ガイドでは備えておくべき水は

一人 3リットル×家族人数×3日分

ということになっていますが

生活用水まで考えると

決して十分とは言えません。

 

 災害時のトイレ 

 

とくに意外な落とし穴、

と思えるのがトイレです。

断水でトイレが使えなくなるというのは

どんなにか、困ることか・・・。

 

これまでの震災ではトイレに困って、 

トイレを我慢するため 

水分補給を控えて体調を崩したという 

女性や高齢者もあったと聞きます。

 

そこで万が一、断水しても

家庭のトイレが使えるように

非常用トイレパックを備えて

おくことをお勧めします。

 

また、横浜市の防災拠点には

非常用トイレとして

マンホールを活用した

下水道直結式仮設トイレ5基、

簡易トイレ便座6基、

家庭用トイレパック5000セット

用意されていますが

使える人数に限りがあると思われます。


赤ちゃんのミルク


粉ミルクは水がないと使えないため

これまで非常用の備蓄として

液体ミルクを要望してきましたが

以前は賞味期限の短さ(半年)から

備蓄できませんでした。

しかし近年改良され

賞味期限が長くなったのに伴い

横浜市でも令和6年度から

備蓄されるようになりました。

 

横浜市の上下水道耐震化

 

なお、横浜市では上下水道の耐震化が

進んでおり、

災害時には防災拠点に設置された

緊急給水栓や、

災害用地下給水タンク等を

利用できます。

 

(地震に強い管に臨時の給水装置を取り付けて給水。おおむね発災4日目以降、 水道職員等が開栓)

 

また電気が遮断されることで

実はマンションや公共施設等の
トイレ、給水も
遮断されてしまいます。
これは近年の台風で
武蔵小杉のタワーマンションが
変電設備の浸水により
大変困った状況となったことは
記憶に新しいかと思います。
 
続編ブログにて
意外な落とし穴
「電気、通信ほか」をお知らせ予定です。
 
防災拠点、緊急水栓等の情報はこちら

 
 
 
 

 

 海洋産業の振興と活性化を目指した
「うみコン2024」
イベントが横浜市役所アトリウムで開催。

これは昨年10月の決算特別委員会でも
政策局に要望してきた、
海洋都市横浜の推進につながる取組みの一歩です。

これまで横浜市では、いち早く
ブルーカーボンなど次世代海洋政策に
取り組んできたものの
山中市長による歳出改革で令和5年度から
プツっとブチ切られ縮小、、、💦
でもそれっておかしいですよね??
と私は委員会でも異議を唱えてきました。
山中市長の海洋政策には大いに異議あり!です。

今回のシンポジウムは
そんな横浜市の後ろ向きな姿勢を感じさせぬ
活気あふれるイベントの空気がありました。


海中ドローンも展示されていました



産官学の関係者が一同に集い
情報交換も活発に!
地元鶴見区の関連事業者も出展。





また、昨年まで金沢八景で行われた
ブルーカーボンの調査では
金沢湾では年間147tものCO2吸収!
量があったことが報告されました。
これも大きな成果だと思います。





また、国交省による南本牧埠頭での
ブルーカーボンの藻場の造成や
内閣府による海洋戦略AUV
(自立型無人探査機
 Autonomous Underwater Vehicle)
などわくわくするような新たな取組も
展示発表され意見を伺いました。



すでに日本の他都市では推進で動いており
横浜市も遅れるわけにはいきません!
国際港としても注目される横浜市が、
海洋都市横浜としてさらに
アドバンテージを発揮すべく
尽力していきたいです!


#横浜市 #水中ドローン #海洋都市横浜