読書感想文の書き方 その2 | 【更新終了】元・東塾(あずまじゅく)塾長の日常

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笑いあり、涙ありの奮闘(予定)をつづるブログ。
子どもたちの笑顔と、夢実現のために、今日も一歩一歩進みます。

2012年9月より創業した当塾は承継させて頂きましたので、当ブログも更新を停止致しました。

こんにちは。


読み進めてくださってありがとうございます。m(_ _)m




でも、重ねて言いますが、


「過度な期待はしないでください!」



所詮、ふつうのイチ塾講師をやっている人間がまとめているものです。



どこぞの誰かの言葉やメディアや書籍に影響された文言を使い、どこにでも書いてあることしか書いてないです。笑









2.内容について



 本来、『自分の感じたことを書く』ことが、読書感想文なわけですから、どんな書き方だろうが、誤字脱字が多かろうが、話があっちこっちにいって結局何が言いたいのか分からなくても、成立はします。


 ただ、これは、『学校で出された課題』です。


 つまり、『学校の先生が見て、評価するもの』です。



 だから、


 『学校の先生が"気持ちよく"なる(高い評価をつけたくなる)感想文を書く技術』


 が必要になります。



 つまり、上部の逆。


 『書き方(国語的な作文ルール)を意識して、誤字脱字にも注意し、話を簡潔かつ分かりやすくまとめる』


 ことです。



 よく作文が苦手な子はやるのですが、

 「沢山書くのが面倒だから、最初から作文用紙に書き始めた。」


 残念。


 その子は、もっとも無駄な時間の使い方をしています。


 繰り返しますが、作文は、


 『誰かに見られること』


 を前提としていますから、他の人がチェックしたときに、

 「ここはこういう表現の方がいいんじゃないの?」

 「これ、文意が通らないよ。」

 「この漢字は○年生なら書かないとダメでしょ。」

 と行ったものがいくつも出てきます。


 人が最も嫌いなことの一つは、 『ダメだしをされること』 です。


 自分を否定されたみたいでイヤですよね。


 注意している方だって、良かれと思って言ってるのに、気持ちは伝わらない。


 その他にも、

 1字増えたり減ったりすると、それだけで、その後の文を全部消さなくてはいけない。

 (それにも、全部を消さなく良い、"違う言葉に置き換えて字数を変えない"というワザがあったりはするのですが。)


 単純に、字を書くことが苦手だからこそ、直接書いたのに、やっと書いたものをもう一度同じ量書きたくない。


 といった、色々な感情が混ざって、"抵抗感"が生まれます。



 これも、作文をアドバイスしようとする側からすれば、『何を言ってるんだ、アホか。』と言いたくなるミスマッチです。^^;;


 でも、人には得手・不得手があります。


 根気良く、


 『人に見られるということを意識しながら、指摘しているのは、あなたの"得"になるから言っているだけで、"損をしたい"なら、別に言うことを無視してくれて構わないよ。』


 というくらいの気持ちで、繰り返し伝えていく必要があります。




 『字の汚さ』も、同様です。










 さぁ!


 「細かいことをつっついてばかりで、全然『読書感想文の書き方』がでてこねーじゃねーか!」


 という声が聞こえてきたところで、




 『その3』 には、



 満を持して!



 いよいよ!!



 


 『構成』について語っていきます!!!





(勝手にハードルを上げるだけ上げて自滅してきています。笑)