『やべー!もう8月になったけど、宿題全然終わってね~!』
『宿題進めてはいるけど、時間かかりそうなのは後回し後回し。』
と、現実逃避している子が苦しくなってくる8月の今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。(^-^)
今日は改めて、『読書感想文の書き方』をまとめておきます。
先に言っておきますが、これから、『当たり前』のことを書きます。
世間一般で流布されている、『ありふれた内容』です。
過度な期待はしないでください。>_<
それでは。
1.本選び
基本中の基本です。
でも、これ、すごく大事です。
本には、さまざまなジャンルがあります。
書きやすいジャンル(小説系)で絞る人もいますし、書きやすいテーマ(植物、とかスポーツ、とかの、自分が興味のあるもの)から選ぶ人もいます。
それは何でも構いません。
より具体的なこだわりで決めたほうが、感想文を書く時に、
『この本を読んだきっかけは・・・』
という文章が書きやすくなる。
それだけです。
それよりも、大事なのは、
『好きな本を選ぶことではなく、"感想文が書けそうな本"を選んでいるか』
ということです。
先に、イメージする(我々からしたら、"させる")んです。
『ぼく/わたしは、この本で作文が書けるかな。 この本だったら、どんなことが書けるかな。』
そういう思考を持ちながら、本を選ぶ。
それだけでも、思考力・論理性というのは養われます。
お買い物に行く時に、
「あ~。買いたいものは沢山ある。 でも、お金は限られている。 一番ほしいのはどれだろう。」
と思う事は多いと思います。
でも、その中で、結局、買う/買わないの判断と、一番"納得ができる"選択をしていると思います。
本を選ぶのも一緒です。
置き換えれば、
『本というものは沢山ある。 でも、時間は限られている。 一番"妥当"なものはどれだろう。』
ということです。
"妥当"と言うのは、
『学校の先生が読む際に、年齢相応のものと判断してくれるか』
『自分の読むスピードと、予定している作成日数を踏まえて、字数の判断が出来ているか』
『感想文を書くことを想像したときに、書く事がたくさん想像できる作品か』
を総称しています。
まずは、慎重に本を選びましょう!
(願わくば、それで、何冊か読んで、少しでも活字に慣れてほしい。という淡い期待もあります。笑)
自分で選べない子には、"いくつか"、読みやすそうなものを挙げて、最終的には、"自分で選ばせて"あげてください。
決め打ちで、
「これ良さそう。これにしなさい。」
と一冊だけ選ぶと、後で、
『親が選んだから仕方なく書いてるけど、面白くない。これでは書けない。』
などと思ったり、言い始めます。
『そもそも、自分が選ばないのがいけないんだろ!』
と叱ることで、"わだかまり"ができます。
叱るのはエネルギーがいりますよね?
面倒くさいですよね?
そういうリスクは避けて行きましょう!^^
長くなるので、記事を分けます。
続きを読みたい方だけ、『その2』にお越しください。笑