読書感想文の書き方 その1 | 【更新終了】元・東塾(あずまじゅく)塾長の日常

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笑いあり、涙ありの奮闘(予定)をつづるブログ。
子どもたちの笑顔と、夢実現のために、今日も一歩一歩進みます。

2012年9月より創業した当塾は承継させて頂きましたので、当ブログも更新を停止致しました。


『やべー!もう8月になったけど、宿題全然終わってね~!』



『宿題進めてはいるけど、時間かかりそうなのは後回し後回し。』




と、現実逃避している子が苦しくなってくる8月の今日この頃。

いかがお過ごしでしょうか。(^-^)


今日は改めて、『読書感想文の書き方』をまとめておきます。





先に言っておきますが、これから、『当たり前』のことを書きます。



世間一般で流布されている、『ありふれた内容』です。



過度な期待はしないでください。>_<








それでは。






1.本選び



 基本中の基本です。

 でも、これ、すごく大事です。


 本には、さまざまなジャンルがあります。

 書きやすいジャンル(小説系)で絞る人もいますし、書きやすいテーマ(植物、とかスポーツ、とかの、自分が興味のあるもの)から選ぶ人もいます。


 それは何でも構いません。

 より具体的なこだわりで決めたほうが、感想文を書く時に、


 『この本を読んだきっかけは・・・』


 という文章が書きやすくなる。


 それだけです。



 それよりも、大事なのは、

 『好きな本を選ぶことではなく、"感想文が書けそうな本"を選んでいるか』

 ということです。


 先に、イメージする(我々からしたら、"させる")んです。


 『ぼく/わたしは、この本で作文が書けるかな。 この本だったら、どんなことが書けるかな。』


 そういう思考を持ちながら、本を選ぶ。



 それだけでも、思考力・論理性というのは養われます。




 お買い物に行く時に、

 「あ~。買いたいものは沢山ある。 でも、お金は限られている。 一番ほしいのはどれだろう。」

 と思う事は多いと思います。


 でも、その中で、結局、買う/買わないの判断と、一番"納得ができる"選択をしていると思います。


 本を選ぶのも一緒です。


 置き換えれば、

 『本というものは沢山ある。 でも、時間は限られている。 一番"妥当"なものはどれだろう。』

 ということです。


 "妥当"と言うのは、

 『学校の先生が読む際に、年齢相応のものと判断してくれるか』

 『自分の読むスピードと、予定している作成日数を踏まえて、字数の判断が出来ているか』

 『感想文を書くことを想像したときに、書く事がたくさん想像できる作品か』


 を総称しています。



 まずは、慎重に本を選びましょう!


 (願わくば、それで、何冊か読んで、少しでも活字に慣れてほしい。という淡い期待もあります。笑)


 自分で選べない子には、"いくつか"、読みやすそうなものを挙げて、最終的には、"自分で選ばせて"あげてください。


 決め打ちで、

 「これ良さそう。これにしなさい。」

 と一冊だけ選ぶと、後で、

 『親が選んだから仕方なく書いてるけど、面白くない。これでは書けない。』

 などと思ったり、言い始めます。

 『そもそも、自分が選ばないのがいけないんだろ!』

 と叱ることで、"わだかまり"ができます。


 叱るのはエネルギーがいりますよね?

 面倒くさいですよね?


 そういうリスクは避けて行きましょう!^^








長くなるので、記事を分けます。


続きを読みたい方だけ、『その2』にお越しください。笑