さくらんぼは生理落果が始まって、わさわさついてたもんがちょうどいい感じになってるよーな・・・。
まだどれだけ残るかわからんけど・・・。
いつものように月山錦 ↓ は、 えっ? あれ? って感じの生り(笑)
あれだけ花はきれいにたくさん咲いてるのにね・・。
朝から冷たい風の吹く中、田んぼの水を拭くために田んぼの尻水口を開ける。
とりあえず3枚だけ。
仕上げの代かきするときは、水をある程度抜いておかないときれいに仕上がらない。
タッポンタッポンの水がある中やってしまうと、ワラがうまくすき込めない。
泥の中に押し込めておいたら、水を入れても浮いてこない。
田植えした後、風が吹いたら浮いたものが稲の苗に覆いかぶさって、そのままにして数日経ってしまうと苗が枯れてしまうのよ。
ちょうどいい水の量、土の柔らかさだったら、代かきすると、コンクリート敷いたようになる。
これが一番ベストな状態やけど、田んぼによって条件が色々で、そーうまくはいかない。
ここは土質が違うので、水を抜きすぎたらすぐ固くなる。
表面ガビガビーってなるし、ワダチがすごく残る。
ギリギリいけるかなって、相方がやりだしたのを見てたんやけど、やっぱり固そうなので、水口開けて水を足しながら様子を見て止めて、また入れてと繰り返し微調整してた。
朝に水を抜きだしたとこは、途中から水が抜けなくなった。
ずっと吹き続いてる風で水が押されて、尻水口と逆のほうへ寄せられてしまってるから、いつまで経っても減らない。
諦めて尻水口を閉めて、わりとタポタポの水の量で代かきしてもらう。
水があるので、ワラや籾が浮く・・・が、しょうがない。
時間があるなら次の日の方がいい感じで仕上がるかもしれないが、そんなの悠長に作業してる場合じゃないし。
今日のラストの田んぼ。
この田んぼは石がめちゃめちゃ多い。
それもでっかい石が多々ある。
今まで割と静かやったハローから、バッタンバッタンと石を跳ねてる音が絶え間なく鳴ってる。
この田んぼで刃がかなりやられるし、田植えでは苗を差し入れる爪が石に当たって壊れる・・・厄介な田んぼ。
来年からはこの田んぼは、堤防建設により2/3の大きさに縮小される。
残る田んぼは小さな田んぼ一つやったんやけど、相方は体力精神力の限界で、ここの田んぼでストップ。
寒くて体が冷え切ってたんで、お風呂。
芯まで冷えて、なかなか温まらないので出られんかったわ。