私は桜井識子さんについて
本当に腑に落ちない事が
あるのです。
桜井識子さんの
おじい様とおばあ様は
審神者(さにわ)だったと
いうことなのですが、
神道にあまり明るくない
私でさえ
神社のお参りは
反時計回りはタブーだと
知っています。
これは、
桜井識子さんの
著作にたどり着く前に、
神社に参拝するからには
失礼のないように
ちゃんと参拝しようと思い、
本を買って調べた事から
知っていました。
つまり神道では
時計回りの参拝は
基本の作法です。
やってみると
おわかりになりますが、
時計回りは自然の法則に
かなっているようです。
何も考えずに
普通に歩いても
ほとんどの方は知らず知らずに
境内では時計回りで
歩いている筈です。
反対に回ろうとすると
気持ちが悪いというか
なんとなく
違和感が出る筈です。
というか、
実はお寺も基本回り方は
時計回りなのです。
私は五芒星巡りのご本を
拝見した時、
「どうして
反時計回りで
回るのだろう❔
反時計回りは
やってはいけない事なのに…」と
不審に思い、



行いませんでした。
私は母方の親戚一同が
僧侶をしている家系なので
門前の小僧習わぬ経読むの
諺通り、
子供の頃から見聞きしていて
お寺の作法や考え方が
自然に身についています。
どうしてよりによって
審神者の孫であるという
桜井識子さんが、
禁忌である反時計回りで
五芒星巡りを
紹介されたのでしょうか❔
解せないのです。
おじい様とおばあ様は
一体、
どちらの神社の審神者を
されていたのでしょうか。
というか、
私は神社に行って
ご祈祷は受けても
審神者というものは
今まで聞いた事が
ないのですが、
どこの神社でそれは
なさっているのでしょうか❔
本当に不思議です。
仮に神道に
宗派というものが
あるとしても、
逆回りなんて
ある筈がないのに…。
このことは
冠婚葬祭のマナーブックに
基本中の基本を
全部逆さまに書いてしまったのと
同じようなものなのです。
まさか
桜井識子さんほどの方が
その事を
知らない訳はないのに…。
やはり故意なのか、
もし故意なら
一体どういう理由があって
書いたのか、
私はその訳を
知りたいのです。
識子さん、
どうか教えて下さい。
どうして私達を
道に惑わせるような
誤った事を
書いてしまったのですか❔