監督/クァク・ジェヨン
原題/My Sassy Girl
2001年/韓国/122分
ストーリー
兵役を終え、改めて大学生活を楽しもうと意気込むキョヌ(チャ・テヒョン)は、友人たちとの飲み会の帰り、地下鉄の駅で泥酔した女性(チョン・ジヒョン)を見かける。
その後、「彼女」と同じ車両に乗り合わせた彼は、酔い潰れた彼女をホテルで介抱している途中で警察の手入れに遭い、留置所に入れられてしまう。
そのことがきっかけとなり、その後、何度も彼女に呼び出されることになるキョヌ。
やりたい放題で、凶暴で、わがままなのに憎めない彼女に振り回されながらも、少しずつ彼女に惹かれていったキョヌは交際を楽しんでいた。
しかしある日、彼女に縁談が持ち上がり、2人はある約束をして別れることになる。
彼女の口癖は、
死にたい?ぶっ殺されたいの?
キョヌが甘いものやコーラを頼もうものなら
『ぶっ殺されたいの?コーヒー2つ☕』
と勝手にコーヒーを注文。
履いてきたハイヒールで足が痛くなったからと、キョヌからスニーカーを奪い自分はそれを履き、キョヌにハイヒールを履かせて歩かせるꉂꉂ ⱴ(-͈᷄ ε -͈᷅ ⱴ)
でもそんなやりたい放題に見える彼女には、実は悲しい過去があって…っていうお話 ·͜·
好きなのは、電車の中で二人でゲームをするシーン。
キョヌが勝ったら彼女にデコピン、彼女が勝ったらキョヌにビンタというもの。
皆が見ている電車の中でも容赦ない彼女の凶暴さに笑ってしまうꉂ(,,ー́ 艸 ー̀,,)
凶暴っぷりが真っ先に目に付いちゃう彼女だけど、曲がったことが大嫌い。
電車でお年寄りに席を譲らない若者に立てよと言ったり、援交であろうカップルに説教したり、タバコのポイ捨てをした男に注意したりする。
一緒にいたらハラハラしちゃうだろうけど、そういうとこは尊敬出来る。
やりたい放題なだけじゃない、真っ直ぐな彼女の性格が垣間見えます。
そして意外とロマンチストな可愛い一面も
私的にはキョヌがドMなんだと思ってたけど、いやいや彼女がドSなんだよと言う人もいて。
でもこんなに可愛くてキュートな彼女になら振り回されてもいいな。
ドM冥利に尽きるでしょ
(๑´ლ`๑)
チョン・ジヒョンがマジでかわいいんですよね。
天使の顔した悪魔◥(ฅº₩ºฅ)◤みたいなのに、観てて全然嫌な気持ちにならないのは、彼女が魅力的だからなのかな。
それに加えて、キョヌを演じるチャ・テヒョンの演技も光ってて最高だからなのかなって思います。
『僕の彼女を紹介します』も良いのですが、私はこちらの方がコメディ要素強いから好きだな。