「赤ちゃん連れフォトグラファー」
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「夢を諦めない!NLPマスターコーチ」
Azusaです。
ご覧いただきありがとうございます。
投稿五百四十四回目は
「【登壇レポ】
女性リーダー10人による世界人材会議#6
「私らしく輝く人生逆転劇」に
子連れで参戦!!」
について書きたいと思います。
(初めてお越しの方は
こちらの自己紹介をご覧いただけたら
嬉しいです!)
↑ ↑ ↑
※自己紹介、リニューアルしています!
「終わった...」
と一晩明けてもまだ
緊張が解けた直後の
安堵と解放感と
急激に押し寄せて来る疲労感が
入り混じったような心持ちで
今日を迎えています。
昨日は
「世界人材会議#6」という
女性のNEXTキャリアにフォーカスした
勉強会の第6弾が行われ
そのパネリストの1人として
登壇させていただきました!
遡ること約2ヶ月前
会議を主催された
ゼスト株式会社の代表取締役社長
樫村周磨さんことかっしーさんから
このお話をいただいた時には
非常に光栄に思う一方で
「働けない」タイにいる私が
キャリアを語れるのだろうか
といった思いもあったのですが
逆に考えれば
そうした制限のある環境にいるから
こそ
その中でどう
自分らしくキャリア(=人生)を
築いていけるのか
という視点から
お話が出来るのでは
と考えて
ありがたく
機会をいただくことにしたのでした。
「働けないタイ」で3人の子育てをしながらどうキャリアを築く?
勉強会は三部構成で
第一部は
【経営者として
グローバルに活躍する方法!】
第二部は
【自分らしい生き方と働き方!】
第三部は
【これからの女性リーダーにとって
必要なスキル!】
というそれぞれのテーマに沿って
各3名のパネリストが
登壇することになっていました。
そこにファシリテーターの女性を含めた
「国内外で活躍する
女性リーダー10人」に
私も加えていただくことになった
訳なのですが
「制限のある環境の中で
どう自分らしく生きるかをお伝えする!」
と息巻きながらもやはり
みなさんの輝かしい経歴を
拝見するにつれ
果たして私は
このパネリストのみなさんのお話を聞きに
勉強会に集まられる方々が
期待するようなお話をすることが
出来るのだろうか
という思いが
再び湧き起こってきました。
それでも
私には
私しか経験していないことがあり
私にしか話せないことがある
と信じながら
誰かと比較せず
自分の与えられた役割を
精一杯果たすことを
意識するよう心掛けて
この2ヶ月過ごしていました。
そうして迎えた
当日の昨日
会議の開始は
日本時間の18時
タイ時間の16時だったのですが
その時間というのは
実は
子どもたちのお迎えの
真っ最中。
いつもであれば
子どもたち3人と
30分程度かけながら
学校からの家路を
のんびり歩いて帰るところなのですが
昨日は
課外授業が終わるなり
バイクタクシーのお兄さんたちが
待機している乗り場へ駆け込み
大慌てで帰宅します。
あいにく
雨が降り始めてきていたものの
学校を出発する時点で
会議の開始までは
10分しかなく
雨など気にしていられません。
そうして何とか
お風呂上りのような髪
になりながらも
何とか
第一部が開始する前に
パソコンの前に座ることが
出来たのでした。
話す前からややへとへと
急いで帰って来て
上がった息を整えつつも
段々と自分の出番が
近付くにつれて
心拍数が上がっていくのを感じながら
聞いていた
そんな第一部
【経営者として
グローバルに活躍する方法!】
の中で
特に印象に残っていること
はというと
「物事の見方」について。
参加者のご質問に
「起業する時に怖くなかったか」
というものがあり
パネリストのお三方が
それぞれその質問に回答されたのですが
みなさん各々
捉え方は異なっていたものの
誰一人として
「怖さ」を感じていた方はいなかったのです。
それというのは
まさしく
「物事のどこにフォーカスするか」
の違いなのではないかと思います。
やったことのないことに挑戦する
のであれば
大なり小なり
不安は感じるものかと思いますが
それでも
「失敗してしまうかもしれない」
ではなく
ミッションを果たすための
過程だったり
やりたいことをやるための
手段である
というところに
意識を向けるからこそ
恐れずに
新しいことにどんどん
挑戦していけるのではないかと
第一部のパネリストのみなさんの
ご回答を伺いながら
感じていました。
そうして
あっという間に第一部は過ぎ
いよいよ
私の出番が!
子どもたちが入ってくるのは
ある程度覚悟するとしても
話の最中に中座という事態だけは
避けたかったので
第二部開始前の5分休憩に
三女をトイレに連れていき
長女と次女に三女のおやつを託して
準備万端整え
いざ登壇です!!
私が参加した第二部
【自分らしい生き方と働き方!】では
●海外の働き方とキャリアステップ
●withコロナの現地状況や求人状況
●修羅場の乗り越え方
の3つのトピックが
予め
おおまかに設けられていました。
1つ目の
「海外の働き方とキャリアステップ」
に関しては
必然的に
自己紹介に盛り込むことになる
内容だったため
私のケースとしては
「子連れフォトグラファー」という
子どもを連れて働くという選択を
何故敢えてしているのか
をお伝えさせていただくことにしました。
その理由というのは
いくつかあるのですが
今回はその中でも
子連れで働く姿を発信することで
それを見てくださった方々にとって
「あたりまえ」について
考える機会となり
人々がお互いの違いを認め
より様々な選択肢が広がる世界
になってほしい
という考えによるものだということを
なかなか強めに
お話させていただきました。
2つ目のトピック
「withコロナの現地状況や求人状況」
については
私は何しろ
こうした社会情勢などに疎いため
最後の最後まで
重い腰が持ち上がらず
当日まで
リサーチを先延ばしにしていた
トピックでした。
幸いにも
これまでも写真展開催などで
とてもお世話になっている
人材紹介会社
パーソネルコンサルタントの
小田原社長に
当日朝(!)
メッセージをさせていただいたところ
間髪入れずしかも快く
返信をいただけたおかげで
本番ではしっかりと
タイの求人状況の現状について
お伝えすることが出来た訳だったのですが
感謝の念でいっぱいになりながら
そうした人としての在り方を
同時に学ばせていただけた
と感じています。
小田原社長、本当にありがとうございました~!
そして3つ目の
「修羅場の乗り越え方」
これが最も
私の経験から話せることが多い
トピックなのではないかなと
事前に
どんなことをお伝えしようかと
準備をしている際に
考えていたことでした。
それというのも
以前に香港で
7年半の海外生活のどん底を
経験した際に
どんな時でも
自分で自分の心を立て直す術を
得るべく
NLP(神経言語プログラミング)
を学んだことによって
その後
バンコクに戻って来た私の身に起こった
夫の強盗致傷事件
【注意喚起】朝4時、夫から「助けて」と電話。
そして
最後までずっと
複雑な思いを拭い去ることが出来なかった
母を突然亡くしたこと
【ありがとう、お母さん①】
さらには
新型コロナウイルスの感染拡大
によって
写真が
撮れなくなってしまったこと
という一連の出来事を
乗り越えることが出来て
かつ
こうした
人生における大きな出来事は
多かれ少なかれ
誰の身にも起こることであるし
それを乗り越えるための考え方
というのは
人生においても
仕事においても
共通しているはずだと
考えていたためです。
ところが何と
本番では
このトピックについて
お話することはないまま
ディスカッションは終了。
正直なところ
不完全燃焼感は残ったし
以前の私であれば
おそらく
自分の言いたいことを
言い切れなかったことに対して
悔しい思いをしていたのではないか
と思うのですが
それでも今回は
「それも良かったかな」
という思いの方が勝っていました。
自分なりに
不完全燃焼感を受け入れられた
その理由を考えてみた時に
思い当たった要因が3つありました。
まず1つ目はというと
そもそも
あまり深いところまでお話する時間は
ないだろうなと
事前に予測を立てていたこと。
私たち3人の持ち時間は
自己紹介と質疑応答を含め
45分間。
その中でトピック3つについて
それぞれ話していったとすると
単純に考えて
1つのトピックについて
1人あたりに割り当てられる時間は
3分程度しかありません。
よって
どの話題に関しても
触りの部分のみしか話せないだろう
ということが
凡そ分かっていた
ということなのです。
そして
もう2つ目の要因としては
きちんと自分の伝えたいことだけを
伝えることにフォーカス出来たこと。
上記の通り
1人あたりの持ち時間が
それ程多くないことが
最初から分かっていたため
だらだらと話すことは
避けたかったので
今回のお話で
これだけは伝えたいということを
予め3つに絞っていました。
1つ目は
自己紹介の中でお伝えした
「あなたの『あたりまえ』は
本当に『あたりまえ』ですか?」
ということ。
2つ目は
「どんな出来事にも意味があり
そこから学べることが必ずある」
ということ。
そして最後3つ目は
「どんな環境でも
自分の道は
自分で切り拓いていける」
ということ。
1つ目に関しては
上記の通り
自己紹介の中で強調出来たし
2つ目に関しては
幻の3つ目のトピックでお伝え出来れば
と思っていたのですが
あいにくその話題にはならず
お話出来ず終いになってしまったものの
3つ目に関しては
自己紹介の中でもメッセージとしては
伝えられたかなと感じているし
かつ
最後の一言においても
しっかりとお伝え出来たと思っています。
そうした訳で
事前にこれだけはお伝えしたい
と思っていた3つのうち
2つも話せれば上出来
だと思えたのです。
そして
最後3つ目の要因はというと
聞くことの重要性を
以前よりも
強く感じられるようになったこと。
NLPコーチングセッション
100人チャレンジを通して
コーチングにおける
傾聴の大切さを
身を以て
ひしひしと感じていることを含め
聞く姿勢が
話し相手のしゃべりに
大きく影響することを
学んでいくにつれて
聞くことは
話すことと同じくらい大切なことで
話すことだけが
その場を
盛り上げることではないと
心の底から
思うことが出来るようになったため
だと考えられたのでした。
かっしーさんが登壇中にキャプチャを撮ってくださいました!
ようやく肩の荷が下り
リラックスして聞くことが出来た第三部
【これからの女性リーダーにとって
必要なスキル!】の中で
特に印象に残っていること
といえば
「これからの時代に求められる
リーダーシップ像」について。
それによると
女性が強く持つ傾向のある
包容力や共感力などの
いくつかの特性は
これからの時代の
リーダーシップ像と合致している
ということなのです。
さらには
「6次の隔たり」と言われるように
これまでは全ての人や物事とは
6ステップ以内で繋がっている
つまり
6人を介せば会いたい人に会える
と言われていたのが
昨今
ITの活用が進んだことによって
その数字が
2.5人にまで下がってきている
というのです。
これが意味することは
自分さえ世界に飛び出していけば
必要としている人に会えるチャンスが
転がっている
ということなのではないかと思います。
これらのお話は
女性リーダーを目指す方々にとって
非常に勇気付けられるお話であるし
実際に参加された方々の
ご感想の中にも
そうした
ポジティブなフィードバックを
たくさん伺うことが出来ました!
こうして
子どもたちに時々乱入されながらも
無事に登壇を果たせたことによって
私の中の「あたりまえ」を更新出来た
世界人材会議#6での
パネリスト体験となりました!
今回のこのとても学びの多い
非常に貴重な経験をいただけたことに
改めて
かっしーさんをはじめとした
関係者のみなさまに感謝して。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!