赤ちゃん連れフォトグラファーのAzusaです。

ご覧いただきありがとうございます。

 

 

投稿六十一回目は

「【私がホームレス小谷さんの家族になった理由・後編】

家族の夢を応援してくれる素敵な仲間、小谷家族」

について書きたいと思います。

 

 

【私がホームレス小谷さんの家族になった理由・前編】
私と正反対の生き方をしている小谷さんとの出会い

からの続きです。


 (初めてお越しの方は 
こちらの自己紹介をご覧いただけたら
 嬉しいです!) 



 

 

 

私と正反対の価値観で

生きているように見える

ホームレス小谷さん

 

 

そんな小谷さんを応援するための

小谷家族に

 

何故私が入ったのか

 

 

 

 

 

そこには

以下の二つの理由がありました。

 

 

 

一つ

 

自分に違う価値観を

取り入れたかったから

 

 

もう一つ

 

自分の夢が叶えられる

と思ったから

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

まず一点目

 

「自分に違う価値観を取り入れたかった」

に関して

 

 

 

私がブログを書いている目的

 

 

これまでの五年間の海外生活を経て

感じたことを発信することにより

 

 

 

それを読んでくださった人たちに

 

今まで当たり前だと思ってきたことが

当たり前ではない世界もある

 

 

ということを知ってもらうこと

 

 

 

つまり

 

 

パラダイム

(世の中に支配的なものの見方や捉え方)

をシフトしてもらうこと

 

 

になるのですが

 

 

 

 

私のブログに

 

しつこいくらい登場している
おすすめオンライン教材

 

 

WSC(Writing Shift Club)

の講師である新田祐士さんが

 

よくおっしゃられているのは

 

 

 

 

パラダイムは

優先順位ラベルで構成されているため

 

 

 

パラダイムをシフトするためには

 

 

 

上記の二つを

意識的に変えてみると良い

 

ということ。

 

 

 

 

 

 

 

そのために日頃私も

 

 

 

自分のパラダイムを

シフトさせる経験をするために

 

 

 

できるだけ

普段の自分が選ばない選択肢を

敢えて選ぶようにしているのですが

 

 

 

 

 

今回の

 

家族への仲間入りは正に

 

そんな自分にはない価値観を知る

良い機会になるはずだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

そして二点目

 

「自分の夢が叶えられると思ったから」

 

 

上記の情報発信とも関連するのですが

 

 

 

 

小谷さんがバンコクにいらっしゃる前に

 

 

デコクラフトの裕美さんと別件で

メッセージをやり取りしていた中で

 

 

 

 「家族に入って一緒に遠足に行く?

そのうち写真集出すから

写真撮ったら?」

 

 

 

と提案してくださった一言に

 

 

 

 

これはもしかして

 

 

 

 

"こどもに対して寛容な社会をつくりたい" 

 

そして

 

"子連れで働くという選択肢を

たくさんの人に知ってもらいたい"

 

 

 

という自分の夢を実現するために

 

 

 

"自分の姿を多くの人に見てもらいたい"

 

という自分の願いを叶える 

 

 

 

大きなチャンスかもしれない

 

 

 

 

と思い立ちます。

 

 

 

 

 

そんなブラックな思いで

 

 

私も小谷家族に

加えていただくことにしました。

 

 

 

 

 

 

遠足前日

 

 

裕美さんが

 

誰でも小谷夫妻に会えるように

と企画してくださった場には

 

 

 

裕美さんと同じく

 

人のために自分の持てるものを提供して

みんなで笑いたい

 

 

といった気持ちをお持ちの方が

 

 

 

これでもかというくらい

集まって来ていて

 

 

 

本当に居心地の良い空間でした。

 

 

 

 

 

そう感じていたのは

私だけではなかったようで

 

 

娘たち三人も本当に楽しそうで

 

 

 

初めて会った人たちとは

思えないほどの懐き様。

 

 

 

 

そして小谷さんは

とにかく全てのこどもたちに大人気。

 

 

 

 

 

 

自分が生きるだけで精一杯だった頃には

見ることができなかった世界

 

 

人に優しくされて

また自分も人に優しくできる

 

 

自分が満たされて

人にも寛容になれる

 

 

 

そんな素敵な循環が起こっている集まりで

 

 

 

そこに

 

自分が目指す社会の片鱗を

見た気がしました

 

 

 

 

 

 

そしていよいよ遠足当日。

 

 

 

ここで素敵な写真が撮れたら

 

もしかしたら

 

小谷夫妻の写真集に

使ってもらえるかもしれない

 

 

 

そのために

 

120%満足してもらえるものを撮りたい

 

 

 

私にとっては一大勝負の日でもありました。

 

 

 

 

 

 

狭いガタガタの線路の上を

 

大勢の人混みを掻き分けながら進み

 

 

その中で写真を撮るのは

至難の業

 

 

 

さらには次女が

足の爪が痛くて歩けないと言い出す。

 

 

 

 

 

なかなか自分の納得のいくものが撮れず

焦りが募ってきます

 

 

 

 

しかし

 

 

そんな時に家族のみんなが

 

 

 

撮影がしやすいように手伝ってくれたり

 

次女を抱っこしてくれたり



してくれます。

 

 

 

 

 

おかげで何とか

 

満足のいく出来のものを撮ることができ

 

 

写真は世界一周中のこうなちゃんが撮ってくれました!

 

 

 

祈るような気持ちで

小谷さんともんちゃんに写真を送ります。

 

 

 

 

 

 

 

その翌日

 

 

小谷夫婦が日本に帰られる前の

最後の晩餐会の席で

 

 

 

お店にいらした小谷さんが

 

私を見て一番に

 

 

 

 

 

「Azusaさんの写真がめっちゃ良いんですよ。

写真集に使わせてもらいますわ。」

 

 

 

 

と言ってくださったのです!

 

 

 

 

 

すかさずその場にいたみなさんが乾杯。

 

 

 

 

その温かさに

感激して思わず涙が出そうに。

 

 

 

 

そして

 

 

その一日の終わりにも

裕美さんが

 

 

 

 

「Azusaさんの写真が

小谷夫妻の写真集になって

 

 

世界中で写真展が行われたら

 

 

 

またお祝いしたいね!」

 

 

 

と言ってくださり

 

 

 

夢見心地で

 

 

 

また新たな出会いとチャンスをくださった

裕美さんと

 

バンコクの小谷家族のみなさんに感謝しながら

 

 

 

眠りについたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

これからどんな家族との出会いが

待っているのか

 

 

 

 

そして

 

 

 

 

写真集にどの写真が使われるのか

 

 

 

 

 

楽しみにしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!