入院49日で退院となった母。
入院直後は歩けなかったものの、数日でナースステーションまでうろちょろしていたらしかった(脅威の回復力!)が…、ある日院内で転倒してからベッドで過ごす時間が多くなってしまった。
転倒したことを10日以上たってから師長さんから聞いた。その間面会には二回行っていたのに…。
院内で転倒後は認知症が進んだかのように反応が以前より鈍くなっていた。
そうこうしている間に市役所から介護認定見直しの調査に来られ、色々質問やら指示されるも母は全く反応しなかったそう。
そして認定結果はなんと要介護5!
車椅子が必需品になった母を自宅で看る自信もなく、これまでショートステイでお世話になっていた自宅から一番近い特養さんで入所待ちのロングショートステイで受け入れていただいた。
退院時にこれから特養で生活することをちゃんと説明しなくては!と思ったものの、すっかり母の反応が鈍ってしまっていて理解してくれたかどうかわからずじまい。
お盆に帰省した息子と面会に行くと、息子の名前が母の口から出てほっとした。表情も自宅にいる時と変わらない感じで穏やかで明るかった。どうやら入院中の無反応状態は脱したようだ。
面会時間は午前と午後、区切られてはいるが毎日15分、3人以内で可能とのこと。暇を見つけてまた行こう。